サマータイムマシン・ブルース コレクターズ・エディション [DVD] |
2001年初演、劇団ヨーロッパ企画の同名戯曲の映画化。
ある日、大学のSF研究会の部室に「タイムマシン」が突如出現!! しかし、思いついたタイムマシンの用途は、壊れたクーラーのリモコンを昨日から持ってくることだけ。 それでも過去を変えたら、自分たちも消滅する?というタイムパラドックスを阻止するため、大奮闘。 未来や大昔にトラベルするのではなくて、SF研+写真部の数人の登場人物が、 昨日と今日の部室を行ったり来たりするだけ(+α)というごく限られた内容の「タイムトラベル」もの。 「クーラーのリモコン」がたどる時間軸の説明が、非常にクリアー。結局歴史は変えられない? おおげさな内容ではなく、ごく身近なエピソードだけで、十分SFしているところが非常に面白いです。 いろいろと張られた伏線も効いており、脚本が良くできています。 また、数々の小ネタも登場し楽しめます。(そのなかでも「ビダルサスーン」の印象が強烈。) 原作の演劇もDVD化されており、映画で描かれた部室の外の出来事が、舞台ではどう処理されていたかなど、観比べるのも一興です。 よく言われように、大掛かりな仕掛けや費用がなくても、脚本が面白ければ面白い映画(あるいはSF)が創れることの一例です。 |
【SKYNET/アオシマ】1/43 もっとあぶない刑事 港302 覆面パトカー ダークブルーツートン |
外装箱は前作(港303号、5号)同様、赤煉瓦倉庫とミラーに弾痕のシブイ演出。車両も精巧で、TLアンテナ、無線機、サンルーフ助手席側の前側に意図的に置かれた赤色灯といった、まさに「あぶ刑事の港302号」を破綻無く再現している。さすが、アオシマ製といったところです。 |
赤い影 [DVD] |
リメイクの製作も決まっている名作心理スリラー映画。権利がユニバーサルに来て、いきなり廉価版は嬉しい!風光明媚なベニスのアンダーグラウンドな迷宮がに、ちらっと見える赤が効果満点。特に赤い少女の追跡シーンはすばらしいです。2006年版の「カジノロワイヤル」でも同様のシーンがあるので見比べるのも面白いでしょう。 |
山羊王のテーマ |
川本真琴名義の活動をやめて、ミホミホマコトやtiger fake furなどで、
趣味の延長みたいな活動をしている彼女ですが、いい意味で、変わったなって思える。 デビュー時の12年位前から聞いていて当時とっても好きだった。 自分もそれだけ年をとりこの月日がたつなかでいろいろな音楽に触れてきた。 音楽の好みは年を取るにつれ変わっていくものだと思う。 ふと、川本真琴というアーティストが頭の中に浮かんで、買ったシングル微熱を聞いたが、 時は理解できなかったメロディー、歌詞、今聞くと個性的なすばらしいものだった。 1stアルバムの「川本 真琴」は万人受けするメロディーで、アニメのタイアップなどで、 彼女の一番有名な曲となった1/2などが入った彼女のキャリアの中で一番売れたアルバムである。2ndアルバムは彼女が好きに作ったアルバムだが、万人受けするアルバムではなかった。しかし、今の時代だったらまだ、受け入れてもらえたかもしれない。このアーティストは少し世に出るのが早すぎたのかもしれないと思う・・・。 その後川本真琴名義の活動を本人の意向によりやめて、ミホミホマコトやタイフェイなどで、活動しているわけだが、この山羊王のテーマというシングルは、彼女の、あの独特の声と歌いまわしがとっても良く合った歌だと思う。万人受けする感じではないかもしれないが、彼女の、いい個性が出ているシングルだと思う。私個人としては、聞いてて楽しくなれる楽曲であることに間違いない。 |
リビング・ヒストリー 上―ヒラリー・ロダム・クリントン自伝 (ハヤカワ文庫 NF) |
これまで政治には全く興味がなかったのですが、
米大統領予備選の熱気に流されて購入しました。 上巻は、ヒラリーが生まれてから、 クリントン大統領1期目に行われた1994年中間選挙まで。 ヒラリーや政治にすごく興味があったわけではないので、 文字がギュウギュウに詰め込まれた(本当にギュウギュウ!) 紙面は少し苦痛でした。 その中でも参考になったのは、クリントンの医療政策について。 日本ではすべての国民に平等な医療を受ける権利が提供されていますが、 当時のアメリカでは貧困層の常備薬にも保険が適応されていませんでした。 長年アメリカはこの問題に取り組んできたのですが、 なかなか改善されることはなく、クリントン大統領も1期目で立案に失敗。 その問題に真剣に取り組んできたヒラリーを見てると、 読者は彼女を応援したくなる気持ちに駆られるのではないでしょうか。 |
ツインビー対戦ぱずるだま |
この作品はぱずるだまの中でも素晴らしいです!! まずアーケード版『対戦ぱずるだま』が遊べます。アーケードでクリア出来なかった人も何度も挑戦可能です。 そしてこの作品の最大のウリはやっぱり「攻撃だまエディット」です! これはストーリーモードをクリアすると登場し、ある程度自分の好きなように攻撃パターンを作成できます。 このモードがあるのは今のところまだこの作品だけです。 コナミさん、次回作は是非お願いします! |
Blooming e.p.(通常盤) |
たまたま初回版を手に入れました。
毎回思うのですが、彼女の声はどの季節に聞いても身体と心に すぅっと入ってくるな、と思います。 そのときの自分の気持ちが更に強くなるというか。 POPSだけどチャカチャカしてないし、ピアノ曲が多いのも好きです。 直感でCDを選ぶ人にはお勧めです。 また、初回限定のみについているDVDも素敵です。 彼女の透き通った声がさらに染み渡ります。 |
カバチタレ!(1) [VHS] |
最初は法律のドラマなんて難しそうだなあ~と思っていたのですが、観てみたら全然違いました。誰にでもわかるような説明がされていて、専門用語には、ちゃんと画面の下に「注」がつけてありました。楽しみながら勉強もでき、とても生活に役立つドラマです。 深津絵里さんも常盤貴子さんも魅力的でかわいいです。すごい早口のセリフをこなしていてプロだなと感心します。正反対の二人が対立しながらも友情を深めていく姿は必見です。 |
インソムニア [DVD] |
地軸の傾きのいたずらで、夏至近くになると日の沈まない「白夜」と化すアラスカ。そんな特殊なシチュエーションがある敏腕刑事の心身を追い詰めて行く......アル・パチーノがただでさえ重たい瞼をパチクリさせながら好演する本作は、猟奇殺人犯を追う刑事の執念を描いた単純サスペンスにしなかった、クリストファー・ノーランの「真っ当な」演出の光る物語でした。
「眠る」ということは「贖罪」であり「肯定」や「安息」です。アル・パチーノ扮する刑事は、「白夜の街」を訪れる前から彼自身の過去の正義にさいなまれ、真に眠るということを忘れています。それが白夜という舞台装置と「ある事件」によって深刻に顕在化し、心の隙を殺人犯に扮したロビン・ウィリアムスにねちねちと狙われて行くわけです。 ロビン・ウィリアムスは残念ながらパチーノ兄貴(まともな役を演じたことあるんでしょうか)に比べて迫力不足だったんですが、その迫力の無さが、逆にそれでも揺さぶられてしまう刑事の脆さを浮き彫りにさせていて奏功しているのかもしれません。つまり競演ではなく協演です。 |
Sowelu THE BEST 2002-2009(初回生産限定盤)(DVD付) |
THE BEST に相応しい一枚です。 初期のからのファンはもちろん、最近聴き始めた方、初めて聞く方にもお勧め! 特に初回限定特典のPVをご覧下さい。ますますSoweluが好きになりますよ。 |