燃やす前の方がよく匂って、密教で使う塗香の匂いです。
匂いはくせの無い落ち着いたわびさびのある和風な香りで、１時間くらいはかすかに香っています。
慎み深いお客をもてなすのに適します。
自慢するような人には、有名メーカーの派手に香るものをお勧めします。

空海の祈りの世界へ、やさしく誘ってくれる本です。
辰宮太一先生の言葉も、高野山のお坊さんの言葉も心に染み渡りました。
高野山とは、密教とは、曼荼羅とは、仏の働きとは何かを解き明かし、
どんな希望を持ち、どの仏様に、どんな祈りを捧げたら、
仏様を自分を活かすことにつながるのか、
実際に実践できるように教えてもらえる内容でした。

また、四季折々の高野山の美しい景色と仏像や曼荼羅のお写真も、とても素晴らしいです。
何か惹き付けられるものを感じました。

旅のガイドブックとしては、持ち歩きしやすい大きさで、
高野山へ参拝する際の、宿坊やルート選びに参考になりました。
何よりも、高野山へ訪れたくなる気持ちを自然と高めてくれる内容でした。

大変気に入りました。
７月の高野山への旅行の前に熟読して行きたいと思います。

高野山の奥ノ院に行ったときに戴いたお線香です。気に入っています。

ＢＧやナレーションがあまり良くなかった。
できれば、僧侶の方などの声明なども入れていただくなり荘厳さがほしかった。