自分がはじめて購入したサッカーゲームがこのソフトでした。選手一人一人が実名で登場し、グラフィックが本物のテレビ画面を見ているかのようなすばらしさでとても印象に残りました。しかし本当に残念で仕様がないのがインテルのロナウド選手と
フランス代表のジョルカエフ選手がNO,9などで登場していることです。ライセンスが取れなかったなどの理由は大体想像がつきますが、よりリ
アリティーを求めている自分としてはとても残念でした。
グラフィックはとても綺麗で選手の顔もとても似ています。
コンピューターのAIも向上してますし操作面も問題ないですが韓国のKリーグはあるのにJリーグが無かったり、オランダ代表が無かったり、
ブラジル代表にロナウドがいなかったり不満な点もあります。
どうしてもJリーグをゲームに追加したり
ブラジル代表にロナウドを登録したい時は外国のサイトからCreation Centre(新たにチームや選手、リーグをゲームに追加する事が出来るツール)やキットデータをダウンロードしてみてください。
本当の中田英寿というサッカー選手を読めた気がします。この本だけでは語れない、と筆者の小松さんが書いてある通り、奥深い人物なんだと感じさせられました。サッカーというスポーツを長年見続けて来た私にとって、中田選手の出現は、『革命』とも言えました。完璧とも言える体、読みのあるパス、そんな中田選手がいろいろな問題を抱えていることは知っていました。でも、この本を読んで改めて考えさせられたのです。その栄光の裏にはどんな苦労があったか。中田選手を囲む人々がどんなに素晴らしいか。サッカー選手という一見、華やかな舞台には、私には一生理解できないような苦しみが隠されていたことも。読んでいるたびに涙が止まりませんでした。今まで、試合を見て選手に対してのマスコミの意見を目の当たりにしていた自分が情けなくなるほどでした。それくらい強い影響を受けた本でした。