ファミコン全盛期時代の傑作アドベンチャーゲームです!
不気味な雰囲気、哀愁漂うBGM、良き「学生時代」すら懐かしく思い出される「学校の空気」。
ストーリーは「現在」学校で突然起こった殺人事件から、「15年前」の事件まで遡り
「謎」や「人間関係」を紐解いてゆく
探偵ストーリー。
優れたシナリオにグイグイ引っ張られ、ついつい時間を忘れ「トリップ」してしまいます!
(ファミコンだから、派手なグラフィックも演出もない。でも本当に最高なんです!)
恐怖でピークを迎え、感動で締めくくるラストに「涙」・・・。
言葉も出なくなるくらい素晴らしい作品です!
ファミコンには「宝物のような感動」があったwと、改めて認識しました。
最近、VCでメト
ロイドフュージョンをプレイしたが、ラストミッションに胸を打たれた。テキストとドット絵だけでここまで面白いゲームが出来ることを再確認できた。ムービーも音声も3Dも冗長でしかないのだ。
Vol.2では、メト
ロイド生みの親、坂本氏が昔作ったファミコン
探偵倶楽部が特集されている。
その特集だが、ライターさんの思い出話が多く、共感する部分もあったが、感想ばかりだとちょっとくどい。。。
名作には、名作たらん理由があるはずだが、そういうところを分析する人がほとんどいなくて残念。しかし、中澤さんのメッセージ送りやコマンドの表示タイミングに関する話は非常に面白かった。
こういうところを掘り下げてもらえると嬉しい。
新型ゲーム機が出る度にゲームがどんどんリアルになっているが、アニメでもなく実写とも違う、当時のゲームだからこそ表現できたことがきっとあるはず。
それから、ファミ探制作者のインタビューもあるかなと期待していたが何もなくてガッカリ。任天堂は答えてくれないのか・・・?
そのほか、RPGツクールやゲームブック、ノベルウェアの話が出てきて、こちらは楽しめた。パレットは名作。こういうのはゲームサイドでなければ取り上げてくれないだろう。
全体的には星3つ。そうとう忙しい状況で作ったのかなと心配になった。
1988年の「消えた後継者」発売から何年になるだろうか。
ついに、念願のファミ探ゲーム音源が完全収録されたCDが発売されました。
娯楽が多く、また、サントラ化される
タイトルが多く出されて気軽に入手しやすい今現在となってはCDも当時程貴重価値がないのかもしれませんが、ファミ探当時はまだカセットテープ全盛期でCDが出回るかどうかの時代。
地元で購入したアキハバラエレクトリックシリーズのカセットテープやCDを大事に聞いていた覚えがあります。
昨年のGBA復刻版発売。そして今回の音源CD発売。
いずれも10年以上、待ち続けての製品化に感謝。
「世の中には簡単に手に入る物も溢れているが、簡単に手に入らない物が形になった時の喜びの大きさ」を一度は経験する価値がある。
ネット情報を使っての販売では「予約受付→発売中止」またはなんらかの仕様変更の場合もあり、発売延期になった時点での不安もありましたが、無事手元に届きました。
実際聞いてみて、「満足」は勿論ですが、若干曲順で「?」と思う箇所も。
トラック33→34→32順番の方がゲーム進行上の曲順で聞きやすいのではと思いました。
2枚組のもう一枚は遊遊記、タイムツイスト音源の完全収録です。
ファミ探に思い入れがあるのでファミ探の方のレビューになりましたが、こちらも内容充実しています。
01 ディスク・システムのテーマ 0:09
02 謎の村雨城 4:41
03 ファミコン
探偵倶楽部 消えた後継者 3:46
04 スーパーマリオブラザーズ 4:42
05 パルテナの鏡 5:25
06 新・鬼ヶ島 6:44
07 ファミコン・グランプリ・F1レース~3Dホットラリー 3:28
08 メト
ロイド 4:52
09 ゼルダの伝説 5:48
10 スーパーマリオブラザーズ (カリブ・ヴァージョン) 1:02
Disc length 40:37