一部のファンで有名な「巨大アメーバの惑星」目当てに購入しました。
「巨大アメーバの惑星」は怪物、カメラアングル、カメラワーク、まあまあ面白かったです。
期待せずに「恐怖の
火星探検」も観ましたが、こっちの方が面白かったです。アイディアと緊迫感が面白く、某有名なSFホラーの1作目のプロットによく似ていると思ったら、その某有名なSFホラーがこのプロットを頂いたらしいです。
両作品共1950~60年代のSFホラー・テイストですが、当時の作品としてはSF思考もそれなりに入れており、結構楽しめます。
古典SFホラー好きの方には結構お薦めです。
1958年のSF作品として、また宇宙船内でのモンスターパニックものとして2通りの楽しみ方ができる作品だと思います。 「宇宙戦争(1952年)」、「禁断の惑星(1956年)」、「SOS地球を救え!(1960年)」等々、この時代のSF映画は本当に面白いですね。