私は主に、ビジュアルブックとして楽しみました。 成瀬さんのイラストが好きな方に是非お勧めしたいです。 ただ、少しネタバレっぽいページがあるので、ゲームで知りたい方は要注意。
音楽ものとして見ると物足りないかもしれませんが ポールとリンダと子供たちの生きた足跡として見てください。 私にとっては永久保存版。 このビデオを購入後に劣化を恐れる為、いまさらながらDVD デッキを購入した程です。 ポールファンを自認される方は必見の作品です。
この手の映像作品には、物凄い欲求不満が溜まる。断片で出て来る貴重映像の数々。出し惜しみせず、全部見せろと大声で叫びたくなるのは、僕だけではあるまい。 特に、ライヴ映像、プロモ映像は、完全な形にして世に出すべきである。これは、文化事業に携わった人間の使命であると思う。そう、ポール・マッカートニーは、文化遺産となるべき人なのだ。(逆に言えば、まだ現役のミュージシャンだから、出す段階では無いのかも・・・) このDVDは、ポールが語り、ステラが聞くビートルズ解散後~ウイングスの歴史をたどったヒストリーものであるのだが、しかし、この映像数の多さは、一体何なんだ?ジョンもそうだったけど、この人達は常にカメラが回っている中で、日常生活上を送っていたとしか思えない。よくもまあ、こんな映像があったもんだと感心してしまう。記録魔だね、これは。 内容の骨格はポールとリンダの物語となっている。夫婦のストーリーとしてはジョンとヨーコの方が断然印象的だが、なんのなんの、ポールとリンダも素晴らしい。下手な小説より断然素敵だ。 そして、最後の方のくだりは、もはや涙無しでは見られ無くなって来る。同じ時代を彼らと共有できたことに心から感謝したい。是非、その目で鑑賞して欲しい。本当に素敵な夫婦なんだ、ポールとリンダは。 2回目の来日公演の時、ゴンドラに乗ってせり出してきた来た彼らの真正面に来てくれたのがリンダだった。跳び付けば、何とか手が届くまでの位置まで接近できたのだ、リンダに。あの時の彼女の笑顔は今も忘れない。
1.レギュラーシーズン名場面は、全部で11試合、約30分の名場面集です。3月27日、4月1日、5月3、4、10、29日、6月17日、7月1日、8月28日、9月21,22日の試合の名場面が収録されています。
2.パ・リーグのプレーオフは第1ステージが約10分、第2ステージが約70分のダイジェストが収録されていて、祝勝会の模様も収録されています。興味深いのは試合の采配についての監督のインタビュー、試合中のブルペン、選手サロンの様子、宿舎のミーティングの映像が少しあることです。ただし、ツッコミが甘いのでディープなファンには物足りないと思います。
3.日本シリーズについては約15分のダイジェストです。1戦目の西岡、今江のセーフティー・バントの場面が無いのは大いに不満です。
総合的に見て、とても嬉しいのは里崎の恐らく伝説に残るであろうお立ち台と熱唱シーンがあることです。また、残念なのはナレーションが淡々としすぎて高揚感が無いことです。また、ディープな野球解説が無いのも残念です。中継好きな野球ファンとしては生中継時の音声を収録してくれたほうが臨場感があって嬉しかったのですが...
ちなみに、俺は20年近いロッテ・ファンですが、シーズン2位通過での優勝には納得が行きません。おかげでほとんど喜べませんでした。
俺はプロレス・ファンでもありますが、このプレーオフ制度はプロレスで1位、2位の選手がリーグ戦で同点首位でもないのに決勝戦をやっているようで納得が行きません。
千葉ロッテマリーンズの関係者の皆さん、来年は是非1位通過で優勝してください。そうでないと、俺は素直に応援が出来ません。
宗さんの楽曲はここ数年、サビのアレンジの盛り上がりに目を見張るものがあります。短いフレーズを何度か繰り返し、オチでガツンときめる!この夢のつばさもまさにそれです。楽天がんばれ!の気迫を感じます。
|