米ソ宇宙競争の黎明期、自分たちの手でロケットを造り、大空高く飛ばしたいと夢見た少年たちの物語。
父と子、母と子、教師と生徒、地域に暮らす大人と子どもたち。人と人との様々な関わりについて、心暖まるエピソードが物語を紡いでいきます。時に話がうますぎると感じる場面もありますが、若者が夢を見ることと周囲の大人が若者と一緒に夢を育むことの大切さを教えてくれる好著です。
英語は一部の工業系、数学系の用語を除けば基本的に平易で、あまりストレスなく読み進むことができます。多くの人々に原書で感動を味わってもらいたいと思います。
主人公の著書「Rocket Boys」が元になっている実話です。驚いたのが、原題の「October Sky」は、原作の題名「Rocket Boys」の文字を入れ替えて作っているそうです。アナグラムという言葉遊びなんですね。
夢の力と友情や家族の絆について考えさせられる作品でした。
私は「夢」というものは、本当に叶うと強く思っている人から優先的に引き寄せてくれるものだと思います。「夢」を持つことは大切です。人生に迷った時、大きな目標になります。大海原で方向を見失った時、太陽が目印となり方角を導いてくれるみたいにです。同時に、夢は言葉に出してアピールしなければいけません。同じ夢を持つ仲間を引き寄せるからです。同じ夢を持つ仲間は行動に自信と勇気を与えてくれます。
両親との葛藤シーンも良く理解できました。私も未だに口論します。この映画にもあったのですが、親に自分の活躍している世界を実際に見てもらうほどいい解決方法はありませんね。良い映画は人生のアドバイスもしてくれます。
主人公が憧れの女性を選ぶより、自分を好きでいてくれる人を選んだところにも拍手をしました。
主人公ホーマー・H・ヒッカムJrさんはNASAで実際に勤めることになりました。夢を叶えたんです。
努力や才能、良い出会い(映画の中の先生のような)というのもあると思いますが、彼はまず最初に一生を捧げようという「夢」を見つけました。その「夢」を見つけたことが全ての第一歩なんです。「夢」は自分の苦手なことも得意にしてしまう力があるんですね。数学が得意になったように。
自信を持っておすすめする映画です。
内蔵したボタン電池による発光ギミックが面白い。もともと今から10年ほど前の
玩具なので、ロボットモードのバランスこそ今の目で見ると少し厳しい所もありますが
バイク形態のシャープなカッコ良さはさすが
トランスフォーマー、と
言わしめるだけのものがあります。同じタカラ製のミクロマンを乗せると
ちょうどピッタリなので、遊びの幅も広がりますね。
あと、同シリーズのRM-05「アールブレイド」も乗せられます。
なかなかカッコいいですよ。