私の推しであるみいいちゃん仕様を今回も購入。ジャケからして可愛さ爆発です。
「
キリギリス人」、NO3B流のかっこいい系の曲ですね。アゲアゲで、すごく元気になる曲。作曲にゴールデンボンバーを持ってくるあたり、やすすのアンテナすごいですね。2曲目の「いーんじゃね?」もカッ
プリング曲ではなく、「
キリギリス人」とともに
タイトル曲となる曲ですね。作曲「井上ヨシマサ」ってすごいですね。AKBのレコ大の作曲家の曲を2曲目に持ってくるなんてすごく贅沢。
そして、なんといってもみいちゃんのソロ曲「「君に恋をした」。最高じゃないですか。「尺がほしい」、「逆転王子様」、「モノズキ1号」みたいな可愛い系というかキュートな曲から「私は私」みたいな感動の
バラード、前回の「サヨナラに気づいて」のようなちょっとかっこいい系といいその表現の幅、どんどん広げていっているみいちゃん。今回の曲は、キュートながらもどこかはにかんでいたというか、コミカルな部分もブレンドされていたこれまでのみいちゃんと違い、ひたすらオトメチックな感じで、やはり、新境地ではないでしょうか。作詞作曲もやすすを離れてのモノ。今後はこんなのも出てくるのでしょうか。
天才で努力家のみいちゃん。以前、「AKBINGO!」でみいちゃんがちょっとしたクイズ企画なのにどんなふうな答えがあるのかなんと言ったらいいのか、テロップにバーンと出るような話はどんなのか事前に考えてノートにまで書き込んで考えているなんて言っていたのを憶えています。みいいちゃんというと「トーク担当」とか「バラエティ担当」なんていってるけどそんな半端な人ではないのです。今は「子兎道場」のMCにも抜擢されていますが、それもただ単に「話が面白い」だけではないとも思います。それだけの人物であるから担当になったんではと思います。
DVDの特典映像では、そんなみいいちゃんを有識者(?)が分析するというもの。分析されるみいちゃんのなんともかわいい仕草に圧倒されます。本当にみいちゃんがいっぱい詰まったシングルセットです。
みいちゃん推しだけでなく、アイドルが好きな方どなたにもおすすめのシングルセットです。ぜひ!
1月31日追記
「女の人にとって命と同じくらい大事な黒髪」をバッサリ切ったみいちゃんを見ました。泣きながら、AKBから離れられないというみいちゃんを見ました。今回のリクエストアワーをあれほど盛り上げてくれたみいちゃんが何度も何度もごめんなさいと深々とカメラに映らないくらい頭を下げているみいちゃんを見ました。何度も何度も見ました。泣いてしまいました。
友人と付き合うのと「恋愛禁止」は関係ないのでは。また、忙しいみいちゃんにとって自由になる時間は、夜とかイレギュラーな時間に限られてしまうのでは。それに、13歳からAKBに入り、周りの「お姉ちゃん」メンバーの袖にしがみついて必死にAKBを作り上げAKBを愛してきたみいちゃんには、交友関係も限られてしまうのでは。でも、「アイドル」っていうことになるとやはり違うのかもしれないのも確かだとも思う。すごく難しいところ。売れすぎて慢心もあったかもしれない。でも、とにかく、みいちゃんがAKBにいてくれてよかった。
みいちゃんが、一日も早く元気になるのを心から祈る次第です。みいちゃんの、AKBの、NO3Bの第2章の始まりですね!応援します!
↑という書き出しで始まる「畜
犬談」はお気に入りの短編だ。
「
犬はいやだ。なんだか自分に似ているところさえあるような気がして,いよいよいやだ。」
そして,
犬が怖くて,なんとか
犬に襲われないために,
犬と出会うごとに無理に笑顔をうかべ,
無闇にご機嫌をとっているうちに,なんと逆に
犬に好かれてしまうという皮肉。
ネガティブなイメージで取られがちな太宰であるが,
こういったユーモアのあふれた(実はそれでいて何だかもの悲しいのだが)短編が少なくはない。
新潮文庫から出ている太宰の短編集では,「ヴィヨンの妻」や「お伽草紙」が人気があり,
たとえば「かちかち山」「親友交歓」など私自身もとても好きな短編(いずれもユーモア感覚爆発です)が収録された作品集ですが,
この「きりぎりす」にもすばらしい短編がいくつも収録されています。
短編集は,別に前から順番に読む必要はありません(特に出版当時の配列と関係なく編まれた作品集の場合)ので,
まずはおもしろそうだと思う作品から読んでいくのもいいですね。