昨年、"BBC World
英語リスニング 科学・環境 (CD book)"と" BBC World
英語リスニング 科学・環境 (CD book)"をやったのだが、もう少し基本的な内容を幅広くListningできるものが欲しくて、これを買った。
しかし、本書は271頁もあってそれなりの厚さなのに、実際のブリタニカのコンテンツは50ページ分。しかも、挿絵や写真や、空白込みである。
一方、日本語訳と関連単語の部分は除くとしても、この著者が書いている日本語中心の小学生レベルの理科の解説とかクイズなどは多い。例えば、
・「北海道ではどれくらいの数の乳牛が飼育されていると思いますか?」
・「(武田)信玄と水との関係を示すものは次のどれでしょう?」
なんていう、日本語のクイズがどうして"アメリカのジュニア事典で
英語を学ぶ"という本に必要なのか理解できない。率直にのべて、全体的にちょっと疑問を感じる構成だ。
CDは聴きやすい。発音は明瞭で、少しゆっくりめの朗読。この点は良い。初級の上程度の実力があれば問題なくできると思われる。ただし、CDに音声で入っているのはブリタニカの英文部分と単語の読み上げ部分だけである。
天才てれびくんが始まって14年がたちますが、この
恐竜惑星はその初年度に放送されたものです。
あれから10年以上がたったぶん、最新の学説とは違う部分もいくつかあります。
ですが今見ても話の流れは十分楽しめますし、後半のギラグールとの戦いは、萌ちゃん(山口美沙)が危なくなる場面も出てきてハラハラしながら見ました。
最後もとってもうまく締めくくっていて最後まで大人の方でも十分まんぞくできるものです。美沙ちゃん、努の小さい頃(なんといっても天てれ初年度)の演技もかわいらしいです。
天てれ好きな方でまだ見ていない方は一見の価値があると思います。
たかがアニメと侮る事なかれ。子供向けの作品でありながら、様々な
恐竜についての情報や時代について科学的考証に全く手を抜いておらず、大人でも楽しめる内容になっています。NHKの科学班の作品全てに見られる傾向ですが、視聴者を馬鹿にしていないところにとても好感が持てます。
また当時最先端の遺伝子工学などの内容を盛り込んだSF作品で、いかにも近未来実現できそうなバーチャル世界など、生物的な考え方の好きな人にはそれだけでもたまらない出来になっています。
出演している子供たちがちょっと演技になれていませんが、そこはそれ、ご愛敬で、それを差し引いても十分におつりのくる内容です。