三木谷ビクトリーぎんちゃんのびっくり動画館

ここを友達に教える
おすすめベスト10!
1.村上律
2.オスカー・ワイルド
3.根本哲也
4.桜川ひめこ
5.よろしくメカドック
6.香椎由宇
7.宮本典子
8.もう我慢できない
9.ひとひら
10.ぽっかぽか

i-mobile
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】12 (朝日ノベルズ)
あとがきにて庄司先生も書かれていますが、富士見ファンタジア文庫にて第1巻が刊行されたのが1993年の夏頃でしたので、完結編まではおよそ20年の年月を経たという事になり、この頃に生まれた人があとちょっとで成人式を迎える所だったという事のようです。個人的にも本シリーズには、各所にて出てくる世界最長のスペースオペラである「ペリー・ローダンシリーズ」ネタをはじめアニメ・漫画・ゲームといったエンターテイメントのネタには興味深く感じられ、面白く読ませて頂いたと思っています。途中の中断期間には未完のままシリーズが消滅か?と危惧しましたが、無事に完結出来たのは何よりと思っています。2010年に完結編という型でシリーズ再開を聞いたときには喜びすら感じられたくらいですので。完結を迎えた事が喜ばしく感じられる作品というのも人生においてはそうお目にかかれるものではないと思っています。

本書ではいささか拍子抜けに感じられた前巻における銀河系に突如現れた謎の天体「アイアンフィスト」の調査権を巡る諸勢力の戦いが思わぬ結末を迎え、「アイアンフィスト」が突如消滅した後に「コズミックエアウェイ」につながる閘門(一種の巨大なワープゲートのようなもの)が現れ、「コズミックエアウェイ」を超えて「グレートリパルションポイント」なる超古代文明「オールドタイマー」の目指した深宇宙の世界に洋子達も向かっていくというフィナーレらしく広大な世界へと物語は拡大し、その深宇宙の果てにて洋子達は思わぬ世界からの来訪者と遭遇する・・・・・、という感じで物語が展開していきます。ヨーコワールドの相対未来の宇宙の世界観を形作っていた超古代文明「オールドタイマー」の意志が語られたりとか、これまでのシリーズの中で洋子達と関わりのあったゲストキャラの思わぬ再登場やらフィナーレにふさわしい内容にもなっていますが、相対未来世界の根幹を成す「人の死なない宇宙戦争」をいうメインテーマだからこそ成りえたものもあるように感じられました。後前述の「グレートリパルションポイント」にて遭遇した思わぬ世界からの来訪者については、これもヨーコワールドを構成する要素でもある相対未来のアイディアに関わる可能性の一つだとも考えられました。

またあとがきによると、どうやら完結編の売れ行きが好調だったようで、何らかの形でシリーズ継続の要望が編集部から出たという事で番外編を出すという運びになったという事ですが、折角ストーリーが完結したのだから無理にシリーズを継続なんて事をしなくてもという気持ちになりました。確かに世界設定やキャラクターは魅力的ですので面白いストーリーにはなるとは思いますが、これ以上続けていく意味があるのかとなると疑問に思います。ヨーコシリーズをリスペクトしている作家によるスピンオフやシェアードワールドのようなものなら読んでみたいとは思いますが。

それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ 【opt.PLUS】 (朝日ノベルズ)
待望の新作。内容的には旧シリーズ時代のOPTと同じ。つまり、本編のエピソードと離れた息抜き軽めエピソード集。それはいいんだけど、ボリュームが少ないのは難点。本編とほぼ同じ価格なのに、ページ数は1/4程度。一般的な500円前後のラノベと同程度。これで価格も500円前後だったら納得出来るのですが。(^^;

空中ブランコ: 2 (ドクター伊良部)
「イン・ザ・プール」を読んで次の日にはこれを買ってしまった。本は好きだが、これまで本を読んで爆笑したことはなかった。登場人物がこんなにも生き生きとしたものが今まであっただろうかと自分の読書遍歴を思い起こした。「義父のヅラ」必読です。

☆人気サイトランキング☆


[ニュース|着メロ|SNS]
[動画|ゲーム|ヤフオク]
[便利|辞書|交通]
[ランキング|天気|メル友]
[占い|住まい|ギャンブル]
メル友募集掲示板☆
ケータイランキング!