中学の頃にお小遣いを貯めて買ってたレコード。 友達が買ったサイモンとガーファンクルのベスト盤が羨ましかったなぁ。 そんなノスタルジーもあって購入しました。 実際知らないマイナーな曲もいっぱいあるけど、あの時代の空気も感じれて好きです。
初期作品を中心としたS&Gの世界。もう少しボリュームがほしかった。
思ったより画質も音質も良く期待以上でした。 中学生の頃を思い出しました。
ポール・サイモンの自伝的映像作品。アート・ガーファンクルも登場。二人のコンビからソロへ、その後の挫折、そしてグレイスランドのコンサートへと続く。最後の南アでのコンサートとその後の映像は、ポール・サイモンの人柄をうかがわせ、また当時のアパルトヘイトの中で彼がとった行動の重さを教えてくれて感動的。このビデオと「アフリカンコンサート」を合わせて見ると、大きな流れが見えてきて、二つの作品の重なりから、南アの差別撤廃にポールの音楽が重大な働きをしたことがわかってくる。映像はあまりきれいとはいえないが、それでも十分に見ごたえがある。私はこれをもう10回くらい見ました。
この本は、二人の誕生からトム&ジェリー、S&G時代、さらにお互いのソロ活動を1991年まで描いたグラフィーです。楽しく過ごした少年期の音楽活動から、プロの道へと入っていく二人の心の揺れ。アルバム「明日に架ける橋」制作過程での二人の苦悩と葛藤。ソロ活動を続ける中でも、S&G再結成が浮上するたびに二人の溝は深まっていきます。お互い離婚や失敗を乗り超えながらも、アルバム「グレイスランド」で、ポールは再び世界的アーティストととして脚光を浴びます。栄誉と名声の過程に、人間としての苦悩や葛藤を乗り越えていく、二人の姿が克明に描かれていて、一心に読むことができました。彼らの足跡を知る上では、最良の書ではないかと思います。
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