乃南アサは天才だと思う。小説はフィクションであるが、良い小説はさも本当にあったかのようなリアル感がある。舞台になる宮崎県椎葉村は実際に存在し、「平家祭り」や「ラリー選手権」なる行事も行われている。人口を4000人を切ったのは平成9年となっているのでこの物語はその頃の話なのだろう。そうした舞台設定がしっかりしている為に、登場人物ひとりひとりが生きており、椎葉村へ行けば本当に「おスマじょう」や「シゲ爺」がいるのではないかと錯覚してしまう。これは主人公青年の人間回帰の物語であるが「人生をやり直す為のけじめ」ということでは多くの人に共感が持てるテーマでもある。乃南アサの「音道シリーズ」のようなユーモア作品ではなく終始綱渡りをしているような緊迫感があるが、読後は喉越しのよい爽快感があり「読んで良かった」と思える一冊。読み終わった後に映画やドラマ化をするなら、俳優は誰が良いだろうと思わず思ってしまった。空○やホ○ム○ス中○生を映画化する予算があるなら、こうした実のある小説を映画化すれば世界にも十分打って出来られるのに!!…と強く思う。何はともあれ宮崎県椎葉村の平家祭りに行ってみたいものだ。東国原知事、映画化すれば宮崎県の宣伝になりますよ!!
以前より環境に配慮したメーカーに興味があり、シャボン玉石鹸のこちらの製品をドラッグストアで購入してからのリピート購入になります。
実はミント系の香りはガムも歯磨き粉も苦手だったのですが、この製品は大丈夫でした。
磨いているうちに唾と混ざって(?)口から垂れそうになってしまいますが、発泡剤・
防腐剤等使用していない安全な製品を使い続けたいと思っています。
たらいなどに
水道のお湯を張り、そこにスプーン一杯分ほどを溶かし、あとは漂白したい洗濯物をつけるだけ。1時間ほどつけたら、普通に洗濯する。色物の服は変化がよくわからないが、白衣やワイシャツは見違えるほど白くなってすごく嬉しい。
洗濯機に直接入れては使用できない分一手間かかるが、ばっちり漂白できるのは気持ちがいい。