船上の畳職人てるおくんの黄金時事評論

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Othe R Ways of Speaking
ラッセル・クロウの大ファンです。ネットでafraidのヴィデオ・クリップを見て、とても良い曲だったので、購入しました。ラッセルの低い魅力的な歌声がとても素敵です。少しレトロな土臭さのある良い曲ばかりで飽きずに何度も聴いています。

雪にツバサ・春(1) (ヤングマガジンコミックス)
相変わらず素晴らしい表紙。
この人の書く温かで柔らかなタッチはいつ見てもすごい。「雪にツバサ・春」ということもあって、春らしい温かな色彩に、その印象がより強まります。ストーリーは第8巻からの延長にはありますが、少し時間の飛躍が見られます。高校生になったツバサ君、すごくかっこうよくなっています。ストーリーの主軸は変わらないので特筆することはあまりないのですが、雪の巫女さん姿が見ることができます。雪の!巫女さん姿が!見れます!!!

新 男の紋章 若親分誕生 NYK-804 [DVD]
タイトルとともに「男になりたい!男で生きたい!」との男声大合唱が沸き起こり、
初見の私などは面食らってしまったのですが、その文句の由来は劇中でのちのち明かされます。

さて、これは高橋英樹主演作ではありますが、元祖『男の紋章』の役名や時代とは異なり、完全な新作として世に披露されたものです。
元祖を知っている人はもちろん、全く事前知識を入れないで観る人も置いてきぼりにされる心配は、まずありません。

その上で、このリニューアル作が生まれたのは必然だったとも思えます。
旧作において高橋が演じたのは、任侠に生きる親父たちの生き方を嫌い医学に生きようとしながらも苦悩する青年でしたが、
今作では書生としての将来を期待されながら、恩人の仇を討つべく自ら任侠道に身を投じる男が主人公です。
シリーズ化するならともかく、ストーリー上で今作のほうがより大きなカタルシスが得られるのは自明だと感じられたのです。

この作品には、青春ドラマの担い手から脱皮し、仁侠映画ですでに一枚看板を掲げる英樹の凛々しさが横溢しています。
若々しさと優しげな表情は残しながら、組員たちの命を双肩に背負う若親分の風格を彼からは感じることができます。

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