TVアニメ「それでも町は廻っている」オリジナルサウンドトラック「GO ROUND&ROUND IN THE TOWN!」
ROUND TABLEは、インスト曲もちらほらと作っておりまして、それら同様に自らのテイストであるラウンジミュージック、ソフトロックを大切にしつつ、でも「それ町」の世界観をしっかりと織り込んだサントラとなっております。ブックレットに全曲解説を入れるくらい、各楽曲のコンセプトは明確に、そして納得のいくものになっています。
メインテーマであるOne Note Skaとアレンジ曲もなかなかいい感じに仕上がっていますし、よく短い1〜2分の中に織り込んでいるなぁ…と、感心するくらいの出来です。多彩な楽器が使われていて、そんな意味でもぜいたくな作りだったりします。
ブレス オブ ファイア III サントラ版
「RPGらしくない曲を」というテーマで作られただけあって
全体的にポップな曲が多く、
「RPG=オーケストラサウンド」
という概念を良い意味で覆してくれます。
しかし、収録曲に問題があります。
ボス戦BGMは「SEコレクション」
と題されていてキャラの声だらけになっています。
さらには同一の曲のバージョン違いが多数収録されている割には、
ゲーム中使用された楽曲の未収録があまりにも多すぎます。
ひとつの音楽CDとしては充分楽しめますが、
「あの曲が聴きたい」といった目的で購入を考えてる方には
正直オススメできません。
ブレス・オブ・ファイアII -使命の子-
曲もあんまり多くない。懐かしさは多少あるものの歌だけで聞くのは・・って感じでした。