伝説のライト兄弟い~くんの情熱時事評論

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サヨナライツカ (幻冬舎文庫)
 会社の同僚がバンコク出張の際にバンコクで買ってきた。それをお借りしてインドネシアで読了したところだ。

 結論的に言うと、第二部が残念だ。第一部の沓子の性格の造形が、二十五年後の沓子のそれと全く異なっている点に違和感を覚える。第一部では破綻していながらも、ある種のリアリティーが有った。リアリティーとは「こういう人もいるかもしれない」という意味ではない。「こういう魔女がいたら魅力的だろうな」という意味で、小説の主人公としてのリアリティーである。
 
 一方第二部の沓子はどうか。

 第一部の「破綻」が無くなり、なんとも尻すぼみな良い人になってしまっている。第一部の彼女の魅力はある種のダークサイドに有ったわけだが、その「毒」が消え去っている点が詰らないのだ。「魔女の話」であったのが「純愛の話」に変わってしまっている。魔女が二十五年を経て善人になる話とは、基本的には面白くないと僕は思う。逆の方が面白い。善人が二十五年掛けて魔女になる話だったら興味が沸く。その場合の主人公は言うまでもなく光子になるわけだが。

 そう、光子はどうなのかということだ。第一部での光子はある種の魔女だったのかもしれない。豊のバンコクでの御乱行も光子の耳に届いていてもおかしくない設定だ。もし光子が知っていて二十五年知らん顔していたという話も展開が色々と想像される。本書の展開がやや平坦なのも光子の造形が薄いからではないかと思う。

 本書は評判になり、映画になったと聞く。本書のレビューを拝読することはなかなか楽しい。賛否両論がとびかうレビューはいつも勉強になるからだ。

「辻」JINSEI TSUJI CD VERSION
昨年行われたライブのCD版です。
エコーズ時代からの長年のファンである私ですが、
このアルバムでの彼のサウンドは、初めて聴くような新鮮なものでした。
過去のバンドともソロともちがう音。
ひとことでいえばアコースティックなロックで、
ひとりきりでアコギを弾き、歌っています。
アドリブで歌う「Shining Starman」はポエトリー・リーディング風で辻さんの面目躍如といったところでなかなか面白い曲です。
ラストの「ありがとう」の詞は世界をまたにかけ活躍する彼の「今」が詰まっているようで、
このアルバムの最後にふさわしいものになっています。
小説家としての彼しか知らない若い世代の人にもぜひ薦めたい一枚です。

トミカリミテッドヴィンテージ LV-06a トヨペットコロナ1500
2001年12月にとうとう「コロナ」のネーミングが消滅してしまった。それ以前から、1996年発表の「コロナ・プレミオ」からその兆候はあり、「まさか…」とはやや予想されていたのだが、やっぱりであった。

それから、途中から姉妹車となったカリーナも同様、「アリオン」と少々似たネーミングになってしまった。日産でも「サニー」や「セドリック」「ローレル」などの車名は消滅し、それぞれ「ティーダ」「フーガ」「ティアナ」に変更されてしまった。

こうして歴史あるブランドを消滅させるというのは、セダンの売れ行き不振というのもあるし、購買年齢層の高齢化に伴った新たなブランドの若返りというのもある。

閑話休題、コロナもそんな一台だったが、コロナというクルマ自体が地味な存在だったので、プラモデルやミニカーなどの製品化のされにくいクルマだった。しかしここに来て、ノスタルジックカーブームというのも手伝ってか、2代目コロナが製品化されたのは実に喜ばしい事だ。しかしどうせなら、近々発売予定の「トミカ・リミテッド・NEO」シリーズでも最後の(スタイルが角ばっている)FRコロナやFRカリーナもついでに発売してくれたら更にこのシリーズもファンが増える事だろう。

実車が手に入らないなら、せめてミニカーだけでもその夢を実現させて欲しいものだ。

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