発売が延期されやぁぁっと発売されました。 往年のファンとしては大変嬉しい画集です。まさか越智先生の画集を出してくれる出版社があるとは思ってませんでした。 次はあるか解らないのでちょっとでもファンの方(特に昔からの)は買っておいた方が良いですよ。 新旧網羅とは言えませんが十分です。 ただ、もっとページを増やして欲しかったのと見開きイラストは見開きで掲載して欲しかったです。 カバーイラスト等横長のものは横向きに掲載されてます。本自体をくるくる回して見ないといけないので「大回転」、見難いですよ、正直言って。 でも出ないと思ってた画集なので見難い位は我慢します。 サイトの描き下ろしイラストも掲載して欲しかったですね。 欲張りですみません。
毎度おなじみ、ほのぼの、すっとこどっこいストーリーの第5弾です。 前巻の時も思いましたがはっきり言ってここまで続くなら『とらのあな』の販売じゃなくて 季刊でもいいから連載して欲しかったと思います。 近くの本屋なんか新刊コーナーに20冊くらい山積みしてました・・・ 今回で連載と同じ5巻目、通算10巻目になります。 さて内容の方ですが基本はやっぱり、あいかわらずの、ほのぼのストーリーです。 越智先生のお気に入りなのかやたらとアイゼルが出てきます。今回はグラムナートに続くであろう会話が出てきたりします。 でもなんていうかアイゼルは錬金術師というより商売人の面が強調されてますね。(ところでノルディスはどこいった?) マリー&エリーは相変わらずですな。エリーはダグラス君といい感じになったりしますがマルローネはなんかまるっきり男気無し・・・ クライスにもうちょっと頑張って欲しいところ。 概ね連載時の雰囲気そのままですので当時からの読者は買って損はないでしょう。 不満があるとしたらお気に入りのウーナ&ミゼットの親娘コンビの出番が少ないことでしょうか。
あとオマケで巻末に昔のアンソロジー時代の作品が載ってます。内容は『セガサターン版』のマリーのアトリエの伝説のエンディングの 裏話です。
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