行動範囲が地下鉄、山手線なので9割LTEで助かります。また、「3G⇔LTE」へも意外とスムーズに自動的に変更してくれるのでほっといても問題無いレベルです。
大きさは非常に
コンパクトなのでバッグに入れておいたり、
ジャケットのポケットに入れておいても気にしない重さでとても良いですね。
ただし、
コンパクトなのは反面バッテリーの持ちが悪いという事にも繋がりますので、用事が無い時は
電源をオフにしておくとバッテリー持ちが延びるように思います。
また、旅行や持ち歩き時間が長くなる場合は、モバイル
電源バッテリーを1台用意をしておくと良いと思います。Wi-Fiルーターのためだけではなく、PC、スマホ、タブレット、Wi-Fiルーター等々と何でも役に立ちますからね。
あえて言えば、ルーターそのものが
コンパクトなのでバッテリーがすぐに温かくなるのが少し気になる所です。
現在は、ソフトバンクの
iPhone4Sですが、パケットの方を定額制ではなく、従量制にしているのでソフトバンクの方のパケット代は非常に安く済んでいます。そして、L-04Dを利用して楽天LTE(980円)を利用していますのでとてもリーズナブルで助かってます。
ただし、L-04Dの問題では無いのですが、LTEと言えども1〜3Mbpsとお世辞にも速いとは言えないような場所も多いので、過大な期待はしない方が良いと思います。ですから、自宅や無線LAN、会社では社内の無線LAN、それと鉄
道の駅などでは携帯キャリアの公衆無線LANが使えるような場所ではそちらを使った方がはるかに速くて便利です。Wi-Fiルーターは広範囲で使える利便性があるので、使い分けが大切かと思います。
歴史的ライヴということが強調されているモスクワでのライヴ分は、正直ライヴを楽しむフィルムとは言いがたいです。やたらとインタビューが挟み込まれていて、リーフレットの注意書きにもあるようにドキュメンタリーになっていてライヴ部分は添え物的です。ポールの
ロシア訪問記として見るなら、
ボーナス映像でも十分かもしれません。
むしろ2004年のサンクト・ペテルブルク公演の映像の方がストレートにライヴを映していて楽しめます。ライヴ・ビデオはこれでなくちゃ。
私は他のミュージシャンのライヴものを多く知っているわけではないので何とも言えませんが、少なくともポールのものを見ている限りでは、向こうの人たちはライヴはあくまで生で楽しめ、フィルムやビデオはライヴを素材にしたまったく別物だという考えで作っているようにしか思えませんね。それでも買い揃えてしまうのは、ファンの哀しい性のように思えてなりません。