例えばヨーロッパの小さな村で娘が出来たとお菓子を作りながら踊るおばぁさん。
例えば
犬とコミュニケーションが取れた事を涙を流しながら喜ぶ旅人。
例えばアジアの森の奥で村人に見送られながら後ろを振り返らず涙を拭きながら帰る旅人。
例えばVTR明けに問題が出題され「分かんねぇから答えを教えろ」と無茶を言い出す泉谷繁。
曲を聴いていると忘れかけた様々なシーンが思い出される様です。「効果音集」と置き換えられなくも無いですが。
2007年の方は初々しくひたむきに作業する姿がとても素敵です。最後にリレーをして走っている時の早いこと!!
何度も涙をこらえていてかっこいいです。
2011年の方はBIGになって帰ってきました!って感じです。(←いい意味で)
二人の妹と寝て、「全然眠れなかった」といっている時の起きたてホヤホヤの髪をセットしてない向井くんがキュンときました。
彼の
カンボジア愛を感じるDVDです。ドラマの向井くんより私は自分に言葉で話しているドキュメンタリーの方が好きです。
正義感と責任感と優しさ満載です。
私は当時、本編は見逃したのですが、2001/12/24の再会スペシャルを見て感動しました。この時は再会はなくてビデオレターだけでしたが、ネパールに関心を持つきっかけとなりました。
今度リリースされるDVDには未公開映像も収録されるとのことですが、時間が45分しかないので、おそらく、その再会スペシャルや最終回スペシャルでの映像は入ってないのでしょうね。再会スペシャルのビデオテープに違う番組をうっかり重ね録りしてしまった私としては、その点がすごく残念です。
この12月にBS-iで「世界ウルルン滞在記リターンズ」として2度再放送されるものは、本編のクイズ部分等を省略した上で45分以上ありますから、DVDはおそらくこれとほぼ同じ内容ではないかと思います。早くからこのDVDを予約していた私ですが、BS-iと同じなら購入する必要性は低くなります。
収録されている番組内容については文句はありませんし、皆さんに見ていただきたいと思いますが、そういった点で★一つ引かせていただきました。
今からでも「再会スペシャル」を収録していただくよう尽力していただければと思います。
過酷な自然の中に一人で飛び込んだ少年のような青年は、その厳しさに素直にへこたれて、その恵みに素直に喜びの声を上げていた。
カメラが回ってることもかまわず、素っ裸でサウナにはいったり、顔じゅうを凍らせながら、魚をつったりもしていた。
確かに都会人なのだろうけど、伸びやかな感性とおおらかな大陸的な性格を感じさせた。
あの、青年が
小栗旬だったことをついこの間のTV放映で知った。
昨年、大ブレークしてたのにそれでもあの青年とは全く気がつかなかった。大人になってしまった彼からは、あのころの少年っぽさは時々しかうかがえないだろう。
あの時の彼にまた会えるなんて、ただただ、うれしくなった。