NHKで現在ドラマで放映されているオリジナルです。本当の作家の思いを知りたくて購入しました。時代背景が第二次世界大戦時ということで、少しピンとこない面がありましたが、さすが、オリジナル版です。お金もかかっていることもありますが、ヒロインのマリー・
フランス・ピジエがとても美しく
瀬戸朝香がいくら綺麗でも日本人ではとても匹敵できません。
勉強目的とはいえ、
英語で読書するなら楽しいほうがいいし、それが一番の近道・・・と実感させてくれた本でした。
本の厚さは関係ありません。子供向の本は苦手で、ハリー・ポッター(洋書)も飽きてしまって途中で投げ出したままの私ですが、これは一気に読めました。主人公が女性ですので、大人の女性の方なら特に、感情移入もできるのでは?高校時代英検2級をとって十余年進歩していない私の
英語力でも、時間を忘れて楽に読めました。わからない単語もだいたい想像がつきます。(それだけ紋切り型の部分がある・・・ってことかもしれませんが)
続編の「Memories Of Midnight」も面白いので、この本を読まれた方は、その勢いで続けて読まれることをオススメいたします。
まだ試験を受けたわけではないので、どの程度進歩したとははっきり言えませんが、シェルダン3冊を読んだ後、TOEIC練習問題を解くスピードがかなり速くなったような気がします。理屈でなく、
英語の感覚が少しは研かれた・・・のかもしれません。
外国語学習の目的でその言葉の本の多読をするとき、やっぱり自分の興味や性格に合ったものから読んでいくのも大事なことですね。