その昔、プロ野球オールスター戦におけるパ・リーグの団結と存在感は強烈だった。
それは、毎日テレビ中継が当たり前のセ・リーグと違い、全くテレビに取り上げられない日陰の存在だった
パ・リーグの猛者達が、パ・リーグここにありを天下に示す機会は今しかないと闘志を燃やしたからである。
今も
メジャーリーグの成功者やWBCで存在感を発揮する選手にパ・リーグ(出身)が多いことはそうした
DNAが受け継がれているのであろう。
さて、オッサンの野球ネタは程々にして、本題に移りたい。
思えば、ゆび祭りの始まりは、非AKBグループファンの視点から嫌な言い方をすれば、
運営によって、「指原さんのCD販促ライブ」と「アイドル交流イベント」という二つの都合のよいところを
使い分けられたような印象だった(もしかすると、渡り廊下ファンも似たような思いかも知れないが)。
しかし、AKBグループの大きすぎる壁に阻まれ、普段マス相手に自らの姿を示す機会に恵まれないアイドルにしてみれば、一発逆転の大チャンス。
その意味で非AKBグループの各グルーブは、大舞台に立った喜びと大いに自分たちをアピールしたいという
思いで張り切っていた。そういう意味では、彼女らは「対抗戦」モードで臨んだといえよう。
中でも印象に残ったグループを記したい。
一番槍としてこれ以上のない役割を演じた、エビ中の乾坤一擲のパフォーマンスは素晴らしかった。
自分の中では、MVPと言ってもよい位だった。普段の姿を知るエビ中ファンにしてみれば、
インパクト重視の特別モードに対する賞賛はどう思うか分からない。
しかし、とにかく大いに存在感を示したことだけは間違いない。
Buono!の歌唱は格の違いを見せつけるものだった。
ハロプロ陣営としては、出るかどうか、出すとして誰を出すかは大変難しかったと思われる。
しかし、ハロプロファンにとっても、「昨日今日のグループじゃないんだ、なめんな」と
面目の立ったパフォーマンスと思われる。
私が一番注目したももクロは、出るメリットが見えにくい立場だった。横
アリ一日目の一件、チケットの売り方、
参戦のためのアングルが当日になってあっさり等閑にされたこと、順番が真ん中という微妙さであったこと等、
ももクロ原理主義者には腹立たしいことこの上なかった。
しかし、圧巻のパフォーマンスとともに、水曜どうでしょうのテーマによる入場、最後のヘビロテで舞台端にて特製シャツ
の袖口を小粋に切って結ぶスタイルで踊りまくるシーンは、ももクロ原理主義者の最強幻想をかき立ててくれるものだった。
若武者らしいエビ中の一太刀、ももクロのちょっぴり斜に構えた入り、夏菜子のいつもと質の違うぎらついた眼差し、
もはや貫禄の域に達した怪盗少女、そして、最後にサッと綺麗に引いて周りに花を持たせる等々、
スタダ運営とは誠に喧嘩上手な戦闘集団というか、俳優の事務所の面目躍如だなと思わされた。
これに対して、内部での争いに忙殺されているAKBグループには、出るテーマを見いだしきれず、
「交流戦」の気持ちで臨んだものと思われ、自ずと分の悪い形となった。
ただ、指原さんが、直前の思わぬスキャンダルにもかかわらず、それなりに立派なホステスぶりを
演じきったのが印象的だった。
こういうしたたかさ、意外性、人間臭さが秋元さん(、石原P)に推されていた理由なのかなと思った。
以上、あまりアイドルに対する免疫のない、野球とプロレスしか興味がなかったオッサンのNHK放送を見た感想である。
AKBグループファンや、アイドルDDの諸兄には、お前は何もわかってない、ふざけるなと怒り心頭のコメントかも知れない。
だからこそ、今回発売される未放送のシーンと合わせて鑑賞し、今まで述べた感想が間違いだったと覆される瞬間を心待ちにしたい。
2013年AKB選抜総選挙第1位に輝き、バラエティや映画、HKT48のキーマンとして大活躍中の今や「日本一のアイドル」になったさっしーの初写真集は、南国沖縄を舞台に可愛い、きれい、セクシーが全てつまった傑作作品。
この作品に掛けたさっしー本人や制作
スタッフの並々ならぬ意気込みが伝わってきます。
冠番組「指原の乱」での撮影風景を見て、速攻で購入しましたが大満足のできばえ。
ビキニや
ランジェリーショットでは彼女の美脚をたっぷり楽しめます。
この指原莉乃というアイドル(最近はアイドルの枠を大きく飛び越えた感がある)はかめばかむほど味の出る、今時稀有な存在だね。
ページ数もたっぷりあり、この濃すぎる内容でこのお値段とは、超お買い得です!!