東方
紅魔郷の続編です。八雲家の3人の他、妖夢や幽々子などが登場。難易度は前作より大幅に下がっています。
今回の自機は霊夢、魔理沙、咲夜の3人。それぞれショットが2種類で計6通り。慣れないうちは咲夜を使うと安定します(ボムの所持数が他2人より多いので)。難易度はイージーからルナティックの4段階。今回はイージーモードのノーコンティニュークリアでもグッドエンディングとEXステージ開放が可能。EXクリア+スペカ一定数取得で「ファンタズム」モードも出現(EXステージの強化版)。
前作と違い、エクステンドの条件は点アイテムを規定数集める仕様に変更。序盤から積極的に点アイテムを集めれば簡単に残機アップするため、前作よりはエクステンドが楽です。敵の弾幕も、気合い避けが多かった
紅魔郷と比べ、比較的に楽にパターン作りができ、ちょん避けで対処できるものが増えたのでボムの使用も抑えられます。逆に言うと適切な対処法を知らないと即死しかねない場所もかなりあるので注意。
また、今回は通常移動中と低速移動中でボムが変化します。場面によってその2つを使い分けることも要求されます(特に霊夢で顕著)。
新システムとして「桜点」を集めることで発動する「森羅結界」が登場。簡易版のボムのようなもので、発動中は無敵。被弾、もしくはボムボタンを押すと画面内の全敵弾を消去。つまり発動すれば大幅に生存時間が延びるノーリスクハイリターンなシステムです。
またグラフィックも前作から向上しており、幻想的な背景や雰囲気づくりに大きく貢献しています。弾幕も一層美しいものが増えて見ていて飽きません。
総じて前作よりは簡単になっているものの、相変わらず4面以降は高難易度で一気に残機を奪われかねないのでプラクティスでの練習が必須。特に妖夢でいかに残機を温存するかがカギです。攻略法を知らないと(知っていても)苦戦必須の相手であり、人によっては幽々子よりも強敵に感じるかも。
シューティングとしての東方の入門としては、難易度的に
紅魔郷より今作の方がいいかもしれません。