普通のコンサートではなく、
ディナー・ショーっぽい雰囲気のライブです。昔からファンだった!って感じの女性が多く、皆うっとりして彼のすばらしい歌声に聴き惚れています。私もうっとりしました!
Smokeyの声は特別です。聴くとすぐに彼とわかる独特の声ですが、ファルセットは使っていないと思います。彼自身もそう語っているし。元々ああいう声なのです。
それに歌のうまさは何と形容したら良いのでしょう。決して歌唱力をこれでもか!って全面に出すわけではないのですが、本当に楽そうに、楽しそうに、さらりと歌っているのですが無茶苦茶うまいのです。いつ聴いても心がこもっている彼の歌声はまさに神様の贈り物です。
曲の
タイトルが2曲間違っているのが残念。彼のコンサートでは必ず1曲目に歌われる名曲"MORE LOVE"(素晴らしい!!!)は"MY LOVE"に、マーヴ・ター
プリンのギターが印象的な隠れた名曲"MY GIRL HAS GONE"は"THERE'S A RIGHT GIRL FOR EVERY GUY"(だっけ?…長っ!)になっていましたよ!オリジナルからして間違っているのかもしれないけどちょっとひどいです!私に訊いてくれたら良かったのに。
プロのミュージシャンに人気のSmokey。George Harrison, Paul Weller, Roddy Frame, 浜崎貴司クンなどもファンだと聞きました。玄人好みなので、洋楽初心者にはちょっとわかってもらえないのかもね。でもこのような良い音楽を聴くことは大切だ!…と切に思うのであります。
やっと新しいリマスター盤が出ました。効果はまずまず。クリア感が増して、これまで聞こえなかった音も捉えています。ただベースやドラムの音割れは、改善されたものの、残っています。限界かも知れません。
これまでの2in1盤を聴いていた期間が、あまりに長くて、どうしてもAway We a Go-Goとサービストラックを続けて聴きたくなります。Going To a Go-Goのように名盤とは言われてませんが、スモーキーが他人の曲を歌いこなすAway We a Go-Goも大好きなのです。