ヴィディアときえた王冠 (ディズニーフェアリーズ文庫)
今回は高速妖精、ヴィディアのお話。
ヴィディアはピクシー・ホロウ一の異端児という設定ですが、小説版はアニメ版の数倍癖があります(笑)
一見悪役のような雰囲気の彼女ですが、でもやっぱり最後の最後で根は正しい心を持っていて、悪人になりきれていない人物。
何だかんだでピクシー・ホロウを嫌っていないようですね。
ヴィディアについては個人的には少し謎が多いです。
何故ここまでひねくれ屋で一匹狼なのか(元々?)、普段どんな仕事をしてるのか(アニメだと風を使ったり、高速飛行を利用した仕事してるようだったけど)・・・
別の巻を読めば分かるんでしょうか??
基本的に優しい人物が多いピクシー・ホロウですが、時にはこういった癖のある人物がいるところは人間の世界に近いですね。
そう考えると人間(妖精)関係も何だか現実と似ているような気がしました。
「ヴィディアとはじめての友だち」にも期待です^^♪
Arrival
どんなアーティスト/バンドにもバイオリズムがある。デビュー当初の手探り状態からはじまり、次第に波に乗ってくる時期を経て、やがて失速していく…もちろん、一度失速したかに見えて、再浮上するアーティスト/バンドも存在する。
翻って Cosa の黄金期はいつだったのだろう?
人それぞれに意見はあるはずだが、95~98年、アルバム「 Our Thing 」の時期までを挙げる人は多いに違いない。この時期の、6人のメンバーがいた Cosa は今聴いても最高だった…。
そしてこの「 Arrival 」。到達したのは、この音だったのか…。
あの頃の Cosa は、もう、ない。荒々しい疾走感をも、スタイリッシュに聴かせてしまうマジックは、消えてしまった。もちろん、「 Cosa らしさ」はまだまだある。キュートで小粋な…しかし同時に、音が駆抜けていく、あのスピード溢れる Cosa は、もう、ない。ふたつの魅力を持っていた Cosa は、今、ひとつの魅力しか持っていない。
そう、このアルバムは、懐かしい Cosa の同窓会。もう解散したと思っていたファンに届けられた同窓会の通知なのだ。だから星は☆☆、一ファンからの感謝の気持ちを込めて☆ひとつプラス。
それでもアルバム「 Our Thing 」やミニ・アルバム「 Seven 」をCDプレーヤーに入れながら思うのだ、 Cosa こそは、唯一無比の最高のグループだった…。
ラン・ローラ・ラン
映画も独創的でループしてました。
音楽もループ。聴くテクノ。
映画に通じる疾走感。すごく心地よいテクノ。