話の内容については、有名なのでコメントしません。
生き生きとした文章が、多少の単語がわからなくても読み手を引っ張っていってくれます。
サイズはA5より少し大きく、厚手のキャンパスノート程の厚さです。
量がほどよいので、バリバリの
英語力がなくても読みやすいと思います。
見てのとおりシンプルできれいな表紙。
原作のままのイラストの他には、余計な挿絵、解説一切なし。
お値段も◎でペーパーバックとしてはつくりもきれいです。(一昔前の洋書でよくあった、ちょっと臭い質の悪そうな紙ではありません。)
世界名作劇場は子供の頃から大好きで、
私のあしながおじさんも1990年の放送、その後レンタルや再放送などでもたびたび見ています。
作品を見るたびに同時に耳にする本編中のBGMが良く、普通に聞くのにもいい爽やかな曲、落ち着ける曲、そしてジュディの心情に合わせた
愉快なものから悲しいものまでたくさんあり、全ての曲を網羅したメモリアル音楽館がリリースされないかなーと思っていました。
そして今回、アマゾンですでに今年発売されていることを知ってすぐに購入しました。
思った通りの内容で、お話に合わせて曲順も決められていて、アニメを見ているかのように耳だけでも楽しめる作品になっていました。
聞いていくうちに「そうそうこんな曲もあったんだ」と改めて思いだす曲もあり、充実しています。
普通に流すのにも良い曲が揃っているので、
私のあしながおじさんのファンは勿論のこと、興味のある方は是非聴かれてみることをお勧めします。