気になる子が増えています。それにタイプも多岐にわたります。そんな生徒の対応について考えるのに、いい本でした。このカウンセリングシリーズは5巻ありますが、全部買ってしまいました。
エル・アールがポストミスチルの最右翼、とかつて言われた根拠は、言うまでもなく黒沢健一のポップセンスにあるでしょう。特にWITS当時は匹敵する者はおそらくトッド・ラングレンか10CCくらいではないかと思います。このアルバムは、しかし。この希代のメロディメーカーが、同時にメロディ以上の「何か」を作っていないことに気づかされます。この後のB、さらにNEW VOICESと、全作キャッチーなメロディを
仕上げるこの天才は、これ以上のことはしないのです。桜井和寿はポップな上に何かしら「感動」を積み上げます。黒沢健一はそれをしません。感動の是非はともかく、彼はそういうミュージシャンだということです。エル・アールの活動停止後、職業作曲家やプロデューサーになったのもよくわかります(でも感動なんかなくていいから、3人でやってほしいですね、DOUBTっぽくないやつを)。
タワレコ
新宿行ったら売り切れてた。最高傑作!L⇔Rも期間限定でもいいから4人で復活してほしい。