アペント版にしては高く感じます。カケラ遊びは既存の祭ユーザーの意見に応えて作られたものだったはず。 価格面からももう少し既存ユーザーの事を考えてほしかったと感じます。 追加要素自体は悪く無いと思うので残念です。
原作をプレイしたものです。この度」のPS2版へ移植されたと言うことで 改めてプレイしました。
本編の素晴らしさは言わずもがな。味のあるキャラ絵の変更で一般ユーザー も手に取りやすくなったと思いますしフルボイス化で聞ける声優さんの演技力には驚き。 特に魅音と詩音の声優が同じ人とは最初信じられませんでした。
そうした素晴らしい点もあるのですが、気になる点も少し。 今回追加された、『盥回し』『憑落し』『澪尽し』の新規シナリオがどれもイマイチ パッとしない。 オリジナルストーリーの『盥回し』は第一章という事で初心者が最初に体験する事になると 思うのですが、 「綿流し」「祟殺し」の物語の重大なネタバレがあり目障りと感じました。 『憑落し』もそれぞれのストーリーを継ぎ接ぎした二次創作の域を超えておらず。 『澪尽し』はそこそこの物語の質を持ってはいますが....。
やはり思い入れのある絵柄や音楽、文章の表現がガラリと変えられ 我々ファンも厳しく「祭」を見てしまう部分もあると思います。
それにしたって後発のリメイク作品。 原作を超えてやる!!!という熱い気概を感じさせて頂きたかったです。
更に言わせていただくなら RPGやアクションゲームなど特別制作費のかかるジャンルのゲームでないにも関わらず、 また「祭」という作品がありながら 本作「カケラ遊び」の値段はあまりお安くないのは、気持ちの良いものではありませんね。
なんか酷評のようですが自分はそこまで酷いとは思いませんでしたね。
原作プレイ済みですが原作の祭囃し編よりは大分マシな出来だと思います。
原作の祭囃し編はあまりにも矛盾点が多かったので自分は祭囃し編よりもCS版の澪尽くし
の方がたくさん楽しめました。
CS版が発売される前は祭囃し編は酷評だったくせに
発売された後のこの評価の変わりように自分は驚いています。
祭囃し編が真のシナリオとか所詮は二次創作とか。そんなことはないと自分は思いますね。
ですが澪尽し編にもやはり欠点はありました。確かにレナの扱いがメインヒロインにも
かかわらず脇役以下です。代わりに魅音がメインになってしまってます。
これはカプ厨じゃなくてもちょっと引っかかる扱いの違いでしたね。いくらなんでも
これはちょっと酷いんじゃないかと。ですがその分シナリオは感動できるものだった
のでまあいいか、などと思っていますが。
規制とかがある分、怖さは原作よりもちょっと緩い感じですがそれでも結構頑張った方
なんじゃないかと思います。
とりあえず自分的評価では☆5です。
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