どうやって、阿国歌舞伎一座が、一世を風靡したのかという過程を丁寧に描いていて、男性をしのぐ、人々を魅了する力、、、。そこには、敢えて『天下一』を気にも留めない無欲な阿国の姿があったから、、、。こういう感じは、いまの芸能界にもあるかもしれないですね、、、。売ろうとするのではなく、芸事が、単純に楽しければ、知らない間に人は、魅了されていくものだ。しかし、何度か男のプライドというか、昔は特に男よりも女が優れていると実感してしまう瞬間は、つらいものなのだろうか?阿国は、結構、ただ踊りの好きな普通の女であるにもかかわらず、男に去られてしまう。
堺雅人さん演じる三九郎は、本当にプライドの固まりというか、こんな男に貢いでは、いけないというかすぐにすさんで、女をあっけなく捨てる人間だが、
堺雅人さんが、演じると、ひとつひとつのセリフが心に染み入る瞬間があって深い、、、。しかし、夢破れ、後半は、あまり出番が少なく残念だった。しかし、最後には阿国に心に残るセリフを残し、謎に消えていく、、、。いいところは、すべて鈴木一真が、持っていってしまったか?!最後は阿国も出雲に帰り出雲で死す。予想外に印象に残るストーリーでした。三九郎を奪った、阿国の妹は、映画『ココニイルコト』で、
堺雅人さんの妹役をやった原田夏希さんですね、、、。妹役の後に恋人役かぁ、、、。なにげにいつも女には困らない役が多い
堺雅人さん、新たな一面を見れた事は、たしかです。
水着もなければ、モデルも最近流行の「萌え」という類いのものではありません。
イタリアの澄んだ空気と歴史を感じさせる建造物、そして曇天の日に乱反射する光のような、淡い美しさを魅せてくれる原田夏希。
所々に散りばめられた、彼女によるモノローグも、この写真集をより一層「ひとつの作品」足らしめる手助けをしています。
ただし、そのモノローグの文字群もカットや配置によってはいささか写真を邪魔しているように感じてしまうところがあり、残念に思いました。
値段はちょっと高いなぁというのが正直な感想ですし、内容も必ずしも「最高」とは言い難いですが、良い作品だと思います。
同郷で同い年なので原田夏希ちゃんの大ファンです。
自分は女なので脱いだと聞いた時はショックでしたが、相変わらず良い演技をされていたので大満足です。
あの品の無いメイクはどうかと思いましたが、ドスのきいた迫力のある喋りには合ってたかな。
黒谷さんよりも迫力があり、良かったです。
旦那が死ぬシーンではいつもの夏希ちゃんに近い感じで、あのシーンがあったから更に良かったかも。
このシリーズ自体好きなんですが、途中のホームドラマチックな感じはまだしも、
ブティックを経営しているのに、黒谷さん演じる主人公の部屋着のダサさがちょっと。。。。。
全体的には面白かったです。
原田夏希は十分にスターになる要素を兼ね備えていたことが、この一冊で証明されています。ただ事務所が悪いのか彼女が悪いのかわかりませんが、この時点での彼女のポジションとこの写真集の版元から発売されている同種のものと比較して考えても、写真集というフィールドでコアなファン層を獲得しようという熱意に欠けます。よって実用性は微妙です。彼女の女優としての現在の中途半端な状況はこの本から変わってません。ただホントにかわいいんだけどね!中古市場での高評価は納得できます。
レンタル屋さんでみつけるまでは、ぜんぜんしりませんでした;
タイトルからして「ためになるんだろな」と借りてみたら
おもしろいことおもしろいこと!
もちろんテンポもいいのですが、
1話30分弱なのがつまらなくなるほど☆
そしてほんとうに
「しらなかった…」とおもう日本語がたくさん
かたくなく、くだけてて、
じゅうぶん「ドラマ」してて、
たのしく日本語が学べました
遠方に住んでいる姉にもみせたら、
「おもしろい!」
うんうん。
姉「いつのドラマなの?」
私「しらない」
姉「主人公の服からすると2010年くらいかなぁ…」
ずばり、2010年産で姉のファッションのしりようにもびっくりしています(苦笑)