「たった一人の美少女戦士」という印象が、「
美少女戦士セーラームーン」で「美少女戦士群像」を初めて知った人には新鮮だった「
ナースエンジェルりりかSOS(平成7年7月〜平成8年3月)」。これがあったから「怪盗セイント・テール(平成7年10月〜平成8年9月)」もあまり強烈な印象じゃなかった、と言うわけなのでしょうか?「
キューティーハニー(昭和48年10月〜昭和49年3月)」を知っていた人にはそんなに強烈じゃないと思いますが。「セーラームーン」が最後は10人、「愛天使伝説ウェディングピーチ(平成7年4月〜平成8年3月)」でも最後は4人でしたからね(苦笑)。
このCDの題から察するに「ファースト」は既に出ていたようですね。で、こちらには2代目の「11(OP)・22(ED)」が揃ったことから考えて、「ファースト」の方に初代の「恋をするたびに傷つきやすく(OP曲 by翠玲)」「りりかSOS(ED曲 by麻生かほ里)」が入っていると考えていいのでしょう、おそらくは。なのでこの評価とします。
「主演声優(麻生かほ里さん as"りりか")がED曲だけを歌う」というのもちょっと珍しいでしょうか?
ロージーが時空を超えて、様々な
プリンセスに出会うシリーズ五巻目です。
泉リリカの絵といい、
タイトルといい、もうコテコテの女の子向け本なのです。今作ではおまけとして、
プリンセスチョーカーまで付いています。ジェンダー・バイアスかかりまくりか? といえばそうでもなくて、ロージーが
プリンセスをサポートして、事件を解決する展開となっています。つまり、
プリンセスとロージー、女の子二人が冒険するお話です。男の出る幕はありません。女の子の世界に閉じているというべきか、女の子が元気な物語というべきか微妙なところ。
ナースエンジェルりりかSOSの前期ED曲です。
歌自体も非常にすばらしいのですが
イントロ部分が特に秀逸で、番組終盤のクライマックスから
EDに入る時の流れが鳥肌が立つくらい格好良いのです。
この曲はサントラHeartaid 1stにも収録されているのですが
残念なことにアレンジバージョンで曲中に下品なラップが入り
曲の雰囲気をぶち壊しています。まりちゃんズ VERS
IONも論外です。
TV放送やDVDでこの曲が気に入った方には
ぜひともこのシングルバージョンで聴いて欲しいです。