委員長は承認せず! ~ It Is a Next CHOice ~
委員長を題材にした新しい感じのゲームでなによりツンデレ要素が入っている。キャラクター全てがツンデレとは言えない部分もあるので万人が楽しめるのではないでしょうか。ストーリーはテンポよくかつコミカルに進んでいきます。アブノーマル要素がないのでノーマルで遊びたい人にはお奨めです。コミカル部分については結構飛んでる所があるのでついていけない人もいるでしょう。多少なり特殊な部分もありますが許容範囲という所でしょうか。笑いあり、涙ありの傑作です
CANON トナーカートリッジ307 C (シアン) CRG-307CYN
思った以上にトナーのもちが悪いです。
あと残量の警告がでたらあっという間になくなります、
一度とりはずしてゆすれば少しはもちますが
なかなか店頭販売していないので早めに購入しておいた方が良いですね。
マーフィの戦い -HDリマスター版- [DVD]
ピーター・オトゥールが、「アラビアのロレンス」以降50年にも及ぶその輝かしいキャリアに終止符を打ち、俳優業から勇退したとのニュースが流れて来たのは今年の春の事だったか。
今年で満80歳、本当に息の長い俳優人生であったし、イギリス人俳優として、かってはローレンス・オリビエ、アレック・ギネスやリチャード・バートン、現役としてもマイケル・ケインと並び評され、英国国立演劇アカデミー時代はシェークスピア劇で活躍した正統派でアカデミー主演賞にも確か8度もノミネートされた押しも押されぬ名優なのだが、やはり怪優としてのイメージが強い。
それは、出世作「アラビアのロレンス」から既に予兆されていたエキセントリックで妖しいムードが、「将軍の夜」、「パワープレイ」、「スタントマン」、「カリギュラ」等キャリアを積み重ねる毎にどんどんと増長していったからに他ならないからだが、今作もまたそのファナティックな魅力が窺える1作。地味ながら冒険映画としても見応え十分な作品、HDリマスター版として甦った嬉しい再リリース化だ。
第二次大戦末期、南米を渡航中のイギリス商船がドイツUボートに攻撃され撃沈、乗組員は皆殺しにあう。その中で唯一生き延びたマーフィは、助けられた病院でやはり負傷して療養中の空軍将校から自身が操縦、不時着させた飛行機の存在を知る。その後将校までもが殺され、マーフィは復讐の炎を燃やしながら、たったひとりでUボートへ闘いを挑んでいく、、、。
ここまで紹介して、ロベール・アンリコの「追想」を連想される方は多いと思う。実際、マーフィの協力者としてフィリップ・ノワレが登場するに及んでその思いは深まるが、でも、両者はかなり肌色が違うんだなぁ。
「追想」の主人公は最愛の妻子を撲殺された憎悪を容赦なくドイツ兵たちに向け、冷酷非情に復讐を続けたが、今作のマーフィは、しどろもどろになりながら飛行機を修理し何とか飛ばしてみたり、(「飛べ!フェニックス」っ!)、飄々と鼻歌を歌いながらハンドメイドの爆弾を作ったり、と実にユーモラスで人を食っている。
まるで、復讐する者が持つ悲壮感を感じさせず、ただひたすら敵軍に突っかかっていく感覚。
そう、これってプロット的には、呑んだくれの船長とオールドミスのふたりが、年代物のおんぼろ船と共にドイツ海軍に挑む冒険映画の傑作「アフリカの女王」を、オトゥール的には、風車を怪物と思い込み剣を振り上げ突撃していったドンキホーテ役を熱演した「ラ・マンチャの男」を想起させる。
ユーモアと壮絶さと。これが、ジョン・フランケンハイマーならもっとストイックに男の凄まじい執念を描いただろうが、ピーター・イエーツはウィットに富んだ洒脱さとアイロニーを忘れない。
それでいて、愚直なまでに執拗な己の我執と正義感も感じさせる。
今日のハリウッド映画では絶対にお目にかかれない男の世界、久しぶりに是非再見したい。