LEGO 10193 CASTLE Medieval Market Village(レゴ キャッスル 中世のマーケットヴィレッジ) 並行輸入
レゴは小6で卒業してすべて知人にあげてしまい、以来まったく
触っていませんでした。
社会人になりお金に余裕も出てきたところで、街角シリーズの
カフェコーナーとグリーングローサーが欲しくなりて色々見ていた
所、これを購入していました。
キャッスルシリーズはトロルやドラゴン、魔法使いなど空想世界で
リアリティーに欠ける(子供っぽい)ため敬遠していましたが、
これは中世ヨーロッパの当時の町並みと人々の生活感が感じられ、
また酒場や鍛冶屋の家がぱかっと開くギミックが素晴らしく、
宿屋へと上がる外階段が目を引き、すぐにこれと決めました。
キャッスルシリーズというより中世ヨーロッパの街角シリーズ
としてどんどん出して欲しいです。
気になった点は鍛冶屋の二階に上がる階段がなく、釜戸とテーブルが
あるのにそこに人を置くと幽閉されてる気分・・・
宿屋が少しせまい・・・
良かった点は上記の家がぱかっと開くギミックと宿屋の外階段、
リンゴの木を中心としたマーケットと人、動物、小物の多さ。
鍛冶屋は手を汚さずに仕事してます。
この方向で色々リリースされるようであれば、この村を中心に少しずつ
増やして行きたいです。
レゴに興味があってまだ手を出していない方に特におすすめします。
ヴィレッジ [DVD]
ハッキリ言って、シナリオは突っ込みどころ満点です。(たとえば「隠すべき色」はプロット上不要、というか不自然。)
しかし、演出等については世界トップレベルです!(写りこみへのこだわり、シナリオの伏線がのちに映像と結実する・・・等々。)
突っ込みどころがあっても、それを許せる何かがあればそれは傑作です!(それはその作品を好きということだから。)
まぁ、基本的にシャマラン監督は「演出の人」であって、「どんでん返し、シナリオの人」では無いのです。
それは監督のほかの作品でも基本的にそうです。B級シナリオ(ゴースト、スーパーヒーロー)に最高級の演出をします。
多分映像関係の仕事を志望する人には好い教科書になると思う。(シナリオは例外だけど!)
ヴィレッジ [DVD]
とにかく暇だったので、何気なく観たこの『ヴィレッジ』。
映画館で観た時は、あまりの失望に言葉もなかったが、今日改めてこの映画を観て自分の底の浅さを自覚した。
映画だけに限らず、「商品」を売るうえでマーケティングは重要である。
ただ、この映画に関してはそのマーケティング戦略は大失敗だったのだと思う。M・シャマラン監督=「大どんでん返しのスリラー」というイメージをメディアを使って大々的に宣伝した結果、それを期待した人達からこっぴどい評価を得てしまったのだと思う。
この映画は、盲目の主人公の恋人に対する無垢な愛が最大の”見もの”であると思う。この主人公演じるブライス・ダラス・ハワードの涙をいっぱいにためた目を見るだけでも十分に観る価値のある作品である。
脇を固める俳優陣も、ネーム・バリューだけではない名優ばかり。
『アンブレイカブル』『サイン』とガッカリ続きのシャマラン監督ではあるが、この作品で人間の持つとても大切なモノを描けたのではないだろうか。
恋人同士で是非観てみてはどうだろうか?
隣のひとをとてもいとおしく思えること間違いなし。
ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を (新風舎文庫)
菊池社長が創業から50店舗目くらいまでを描いた本書。
菊池社長の想いがびっしり詰まってます。いかにして今のヴィレッジ・ヴァンガードがつくられたか、どんな困難と闘ってきたか。
本屋に限らず商売に関わる方は必見の本書!!
常に本への愛情を感じる本ですし、商売とは何かを菊池さんなりの視点で伝えています。
本書の中の常にシャレを忘れない表現なんか大好きです。