魔女っ子大作戦~スペシャル・ソング・コレクション
まあ、全部「東映の作品」ですけど、相当な年季の人でないと聞いたことのない作品も混じっているかな、と思います。でも、まあ聞いてみたいことは聞いてみたいですね。
「東映魔女っ子の全部」でなかった分、この点数なのですけどね。
1.「魔女っ子チックル」(昭和53年3月〜昭和54年1月、原作:永井豪)がなかったのですが、元のゲームにもいませんでしたか?OPが作品名と同じ題(by堀江美都子)、EDは「チックルチーコのチャチャチャ(by堀江美都子)」です。
2.「魔法使いサリー」と「アッコちゃん」の場合、リメーク版のED曲も収録して欲しかったですね。具体的には「Don't You…?(by堀江美都子)」「不思議なサリー(by朝川ひろこ)」「リトルプリンセス(by朝川ひろこ)」の3曲です。
魔法使いサリー (講談社漫画文庫 (よ1-78))
カツアゲされてる青年を自立させたり、アル中のマジシャンを更正させたり、台風の被害者を助けようとしたり――。ヒロインたるサニー改めサリーは、魔法は一応使えるものの大体最後は親頼み、肝心のところでは自分の力だけでは手も足も出ない事態にばかりぶち当たります。まあこの辺、リアルっちゃあリアルなんですが。
悪魔世界のプリンセスで、あまり常識もなくただ純粋な興味だけで人間世界に来るサリー。そんなサリーは結局は魔法をあまり使わず、人間達を自力での救済へと導くことになります。それもツンデレの父親、その方針から来ているのですが。
意外と魔法万能な作品でなかったのは好印象、親の愛情が全体の底流のテーマとして見えるのもいいですね。アニメの原作はどんなものかと思って今回手に取りましたが、そんなものにとらわれずもっと早く読んでおくべきでした。良作です。
魔法使いサリー DVD BOX ()
ウチの子たちも大喜びです。
この時代のアニメは、本当に純な大人たちが、純な子供たちのために、(今と比べると)技術力が足りない中、一生懸命に作ったのだと思います。そのような気迫が伝わってきます。
今回選ばれたお話は、それ自体30分の”映画”と言ってもいいぐらいの練られた出来で、子供の教育にもたいへんいいものだと思いました。
サリーちゃんは、ある程度のことは何でもできる「魔法使い」ですが、(似たような話としてドラえもんと比べてみると)自分勝手な都合で(何かするのにめんどいから道具を出すみたいな…)それを多用するのではないところも「いいなあ」と思います。
全般的に作品を貫く「姿勢」が明るく美しいのです。ぜひ続編のDVDをお願いしたいです。
魔法使いサリー DVD BOX 初回限定版
全話復活されるのかが半信半疑だったが、無事、全話待ちに待ったDVD化(恒久保存版)に感謝。「魔法使いサリー」生涯忘れないであろう親愛なるキャラクター達は言わずもがな、今では考えられない個性豊かな声のキャスト、柔らかなトレース線で描かれた暖かな動画、背景の筆舌に尽くしがたい美しさ、ノスタルジックな色、和み癒され、時に楽しく、また感動的なBGM、笑いの間の凄さ、わかっていてもはまる泣かせの演出と、どれをとってもこの時代にのみにしか出来ないであろう素晴らしい作品。私にとってはものごころ付いてから今日まで、まるで一緒に過ごしてきた家族のような親近感さえ感じている。これから先も一生涯、そばにあってくれる作品だろう。
魔法使いサリー DVD BOX
レーザーでも出ず 本編発売はもはやありえないのか
というくらいの伝説的の名作
このまま幻になるのかとあきらめていた矢先
発売の知らせ 鳥肌がたつほど感激しました
そしてここまで待たせやがってという怒りがこみ上げる
マアいいや 自分にとっては買わなければいけない
買う義務の作品