BSマンガ夜話 ガラスの仮面 -美内すずえ- [DVD]
面白さは★五つだと思います。でも時間が短い!
ガラスの仮面は60分じゃ語りきれないと判断して、
-★しました。
岡田斗司夫さんの発言がおもしろい。
岡田さん曰く「月影先生はコスプレ」らしいですよ。
ガラスの仮面 48 (花とゆめCOMICS)
前巻と異なり、様々なエピソードが散りばめられています。
まずは亜弓さんと桜小路くんの演技。
2人ともハンデを抱えつつの演技ですが、
逆に演技に深みを増し、読んでいて伝わってきます。
ただ、桜小路くんのふてくされた態度はいい加減にして欲しい。
マヤの彼氏でもないのにあの態度は子供っぽいです。
無意識とは言え、思わせぶりな態度をしてきたマヤにも原因はあると思いますが。
亜弓さんとハミルさんの関係も何やら進展がありそうです。
今までハミルさんのことを意識して読んでいませんでしたが、
今回のお話を読み、ハミルさん初登場から読み返したくなりました。
別荘のインテリアを気にする速水さんにほっこりしていたのもつかの間。
速水さんと紫織さんのシーンは壮絶な展開を迎えます。
読んでいて「速水さんの意志は思っていた以上に固いんだな」と感じました。
あの毅然な態度はこっちまで爽快な気分になれます。
しかし、紫織さんのびっくりな行動。
すでに本誌で読んでいましたが、何度読んでも良い気分はしません。
彼女がいかに甘やかされて育ってきたかがよく分かります。
速水さんにはそんな紫織さんに同情せずに、
自分の意志・マヤへの想いを貫いて欲しいと思います。
試演の日もようやく迎えそうです。
『紅天女』の台詞を覚えてしまったくらい、
繰り返し同じようなシーンを読んでいる感は否めないので、
なるべく早く試演をして欲しいです。
ガラスの仮面 第十幕 [DVD]
がらかめは大好きで、漫画も全巻、持ってます声優さんの演技はすばらしく申し分ない・・・
しかし、作画が安定している回が少なく、原作ファンが期待していたであろうシーンが削られていてがっかりしました。