ADDRESS(初回限定盤)(DVD付)
首を長ーーくしながら待っていたオリジナルアルバム。
聴けば聴くほどいいです。
特に「NAVEL」と「ADDRESS」に自分の場所を持ち、ゆったりと構えているという大人の山崎氏を感じます。
半分がシングル曲ですが、これが意外と(いやかなり!?)まとまってますね。
あと「スタジオ・ジンジャミエール」というネーミングも良いです。
ADDRESS
このアルバムをどれだけ待ったのだろう。これが出るまでの間、禁断症状を抑えるために過去のアルバムを何回聞いたのだろう。
この人の声が好きだ。特徴のある声だとよく言われているが、初めて聞いたときから何も違和感を持つことなく好きになった。
彼の声を聞いて、声もひとつの音なんだと感じた。歌っているというよりも奏でているという表現の方がふさわしい気がする。
山崎まさよし、私の人生で不可欠な存在だ。彼の作品一つ一つに思い出がある。曲を聴くと「あぁ、あの時この曲が流れてたなぁ。」と普段は思い出さなくなっている出来事が昨日のことのように蘇る。
このADDRESSも今の私の生きている証を心に刻んでくれることだろう。
・・・南海の山ちゃんに「山ちゃん」の称号を譲っちゃうの??でも私の中では山崎まさよし、貴方が永遠の「山ちゃん」よ!!
世界はときどき美しい [DVD]
タイトルに惹かれたのと、
松田龍平さん、市川実日子さんがたいへん好きなので、
内容もよく知らずに予約して購入しました。
誰にも会わなかった連休の一日に、ひとりでぼんやりと観たのですが
明確ではない「詩的なもの」がこころに染み入る作品でした。
わたしにとっては、文学も音楽も絵画も、芸術はすべて
詩的なものとして自分の中に入ってきます。
それらは、じぶんの中で詩をつむぎ、そこから生まれる像を結び、
すっとじぶんと一緒になる感じがするのです。
想像力の基盤が揺らいでいる時代だからこそ、
個の中で起こるそのような営みはだいじだと思います。
この映画は、そのような営みを一本の映画にしたような感じ。
さらに、この映画からひとりひとりの中につむがれる像はそれぞれ異なっているはずで
そのような心地よさにひたれる作品です。
プルコギ -THE焼肉MOVIE- [DVD]
具・スーヨンさんのお話はどこかひねくれてるでも、キャストが豪華。伝えたいことがひと言に集約されてるので、うーん。ヨソモノ感覚があり、自分を“所属”や“スペック”やらで語らない人はハマるかもしんない、って思った。もしくは、まわりにそういう人がいる人はハマるかも焼肉に興味ないけど、おもしろかったよ!