ネバー・エンディング・ストーリー
子供の頃夢中になって観た映画のサントラを発見し購入。
アレンジが違っていますが、リマールが歌う、あの印象的なテーマソングも収録されています。
ファンタジーの映画だからか、自分にはオーケストラの音楽を多様しているイメージが合ったのですが、シンセサイザーなどエレクトリックな曲も3分の1位あり、それが意外でした。クラウスとジョルジオという2人の作曲家のトラックが半分ぐらいづつ収録されているのですが、前半のクラウスが特に、「深い悲しみ」「象牙の塔」などでシンセを顕著に使用しています。それでもやはり、全体的に幻想的な雰囲気を醸し出しています。
アトレイユが旅に出ているシーン、ファルコンが空を飛ぶシーン、女王とバスチアンが出会うシーンなどで流れた、あの懐かしい音楽が余すことなく収録されています。映画も大ヒットを記録したので、ご覧になった方も多いかと思います。残念ながら1のDVDは長らく再販されていないので、気になった方はサントラもオススメです。
Never Ending Story
SMAPのメンバー:香取慎吾がMCを務める深夜番組で、1980年代音楽特集をやっていた。小林克也による「独断と偏見」のトップ20で、JOURNEYが出てこない選曲には大いに疑問を感じたが、リマールのニュースが聞けたのは良かった。ドイツ ZYX レーベルより2006年、新曲「Tell Me Why」をリリースしたと言う(少量プレスでシングル盤は既に廃盤)。
どれどれ、とサウンド・サンプルを探してみると、これがなかなかの名曲。他の曲は全て新録音で、興味をそそられたので買ってみることにした。実は、日本盤が出ないかと待っていたのだが、2008年現在日本盤は実現していない。『Love Is Blind』はJiMCOから日本盤出たのになぁ。
注目の「Never Ending Story (Re-Recording)」は、ちゃんと女性シンガーも迎えて録音されているが、ややラフな歌い方で、変化球気味。まぁオリジナルが完璧すぎるので、この曲に関してはオリジナルを聴けってところか。
逆に他の曲は忠実な新録音で、前作『Love Is Blind』を手に入れ損なった人は是非この盤を聴いて欲しい。滑らかな発声と、キャッチーなメロディーはデビュー当初から全く変わっていない。もっと売れてもいいと思うのだが。ステイタスを確立するまで、KajaGooGooに留まるべきだったんだろうなぁ。
尚、全く同タイトルのベスト盤が存在するので、買う際はご注意を。