スカイ・ハイ [DVD]
ディズニーの映画は、大抵ストーリーを単純でわかりやすく作ってあるので、大人が母国語で見てしまうと、そりゃもう簡単過ぎて喰い足らないでしょう。だから、ぜひ英語音声&字幕鑑賞をお勧めします。これなら、単純な筋もお約束の展開も大げさな台詞回しも許せる、というより、英語だけでもわかって楽しめる快感に、ハマれるでしょう。
そうそう、クラス分けで出てくる”sidestep”という単語、映画だけ見てたらどうみても「落ちこぼれ」なのですが、辞書で調べたらちゃんと「助手」って意味で載ってました。思わず「おおお」。やっぱり勉強になりますね。
このお話は、実は予告編にやられて買ってしまいました。スクールバスがいきなりシフトアップして空を飛んで行く! マジックスクールバス(は絵本でアニメで小学生ですが)高校生バージョン実写版かい!? と親子してウケて、本編を見ずにはいられませんでした。
「ハイスクール・ミュージカル」を楽しめた方にはOKな内容でしょう。
主人公と幼馴染とクラスメイト達の素朴さも好きですが、一番ツボだったのは、主人公に親絡みの恨みを抱いていた「炎の男」! 最初から最後まで、いろんな意味でドキドキさせてくれるヤツです。
スカイハイ 1 (ヤングジャンプ・コミックス)
ドラマ先行で存在を知ることになったが、やっぱり原作の方がおもしい。
イズコの死者を見据える目は、感情を一切挟まない公平さを持っているが、魅力的なキャラとして成立してる。
「転生、現世に霊となって残る、一人だけ呪い殺す」
この3つの選択を作ったところが、死してもなお心の資質を試されているような微妙なバランスを生んでいておもしろさを増す。
話は一話完結で、話によっては結末に納得できないものもあるが、イズコがいくつかの名言を残している。
そこには、作者の意図するものがあるような気がする。
スカイ・ハイ デジタル・リマスター [DVD]
オーストラリアのエアーズ・ロックで、観光客を装った中国人チャン(サモ・
ハン・キンポー)が、現地の密売人と麻薬取引をしようとして逮捕される。
英語が話せないチャンになす術もない現地警察は、香港からスゴ腕捜査
官ファン(ジミー・ウォング)を呼び寄せる。ファンの容赦ない尋問で、チャン
は黒幕の名前を吐く。黒幕は、暗黒街のボス、ウィルトン(ジョージ・レー
ゼンビー)。ウィルトンに近づくべく、ファンは独自の捜査を開始するのだ
が…。
香港ゴールデン・ハーベストと豪ザ・ムービー・カンパニーの共同製作に
よるアクション巨編。『女王陛下の007 (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]』
で、2代目ジェームズ・ボンドを演じたジョージ・レーゼンビーが悪役に挑
んだことでも有名な作品だ。ウォング、レーゼンビーともに、文字通り、体
当たりでスタントをこなしたとのことで、それぞれ、ハングライダーでの墜
落事故(2日ほど撮影中断)、火ひだるまになって火傷…という災難にあっ
た。主題曲は、ジグソーの名曲「スカイ・ハイ」。
確かに、当時、東南アジアの人気は凄まじく、「天皇巨星」とまで呼ばれ
た大スターであったウォングとはいえ、世界的規模での知名度や地位で
は、明らかに、レーゼンビーの方が格が上。にもかかわらず、何事も自分
が一番でないと気に入らないウォングは、主演の座に収まり、クレジット
のビリング(順位)でも、レーゼンビーをさし置しおくという、いつもの俺様
第一主義。自信とも不遜とも言える態度だ。しかし、本作でのウォングの
八面六臂の活躍ぶりを観ていると、その俺様主義も説得力があるもの
だと感じられる。とにかく、間断ない危険なアクションの連続(もちろん、
スタントのほとんども自身でこなしている)に呆れるとともに圧倒されてし
まう。まるで、名実ともに、レーゼンビーより、自分の方が上だということ
を証明しようとしているかのようだ。
シドニーの街での追跡劇、レストラン厨房での死闘、武道場での乱闘、
命綱なしでのビルのクライミング、車3台のスピード感溢れるチェイス、
グライダーでの滑空…これでもかというアクションの畳みかけは、いつ
ものウォング流の全身全霊の過剰なサービスそのもの。カンフーその
もののキレの良さ、美しさは、ブルース・リーやジャッキー・チェンよりは
るかに劣るが、相手を徹底的に、容赦せずに叩きのめす熱気のこもっ
たカンフーは、ウォングならでは(レーゼンビーも、よくぞここまで一方的
にやられ、無様な最期を遂げる役を引き受けたものだ)。いつもなら、こ
ういったウォングの俺様主義が、良くも悪くも作品を野放図な印象にし
てしまうこともあるのだが、本作では、オーストラリア人監督、ブライア
ン・トレンチャード=スミス(本作が、長編デビュー)によって客観的にま
とめられ(撮影、編集もいい)、香港アクションとしてではなく、世界市場
に通用するアクション・エンターテインメント作品として仕上がっている。
香港とオーストラリアの合作ということが、良い方向に作用したといえ
るだろう。
本DVDは、2007年に、ユニバーサルから発売された盤同様、香港
Fortune Starのマスターを使ったもの。キズもきれいに取り除かれ、
色調も深みがあり、75年の作品ということを考えれば、十分な高画質。
音声は、6.1ch(ドルビー・デジタルEX/ DTS)が収録されているが、ど
ちらも、それほど不自然なSE(効果音)などは感じられない。日本語吹
替えは未収録。
特典には、本作の予告編の他に、『僕たちは天使じゃない』、『友は風
の彼方に』、『北京オペラブルース』の予告編、スチル・ギャラリー、NG
シーン(2シークエンス、合計3分強)が収録。ユニバーサル盤は、残念
ながら廉価で発売されなかったので、前回、買い逃した方には嬉しい
廉価再発売だろう。
スカイ・ハイ
ジグソーは私の青春時代のグループの一つです。
「スカイハイ」はともかくとして、その次に出された「ラブファイアー」が
このアルバムには収録されていないのでちょっとがっかりしますが、曲の
イメージとしては「スカイハイ」の続編みたいで好きです。
実はジグソーのコンサートにも行ったことがありますし、アナログのレコードをも何枚か持っているジグソーの大ファンなのであります。
コンサートはちょうど「世界歌謡祭」というのがありましてその英国代表でした。グランプリは誰がとったか忘れましたが、ジグソーが出ただけで感無量でした。映画も民放で放映されましたのでワクワクして見ました。
「片腕ドラゴン」シリーズで有名なジミーウォングが主人公でしたね。
こう記入していても私が経験した当時の思い出が甦ってくるようです。
「ソフィスティロック」と呼ばれた彼らのサウンドを思い存分楽しみましょう
スカイハイ 劇場版 スペシャル・エディション [DVD]
女同士の戦いがかっこ良かったです。迫力もあって期待以上に感動しました。
内容以上に、音声や映像によって、演じている人が、演技以上に迫力を表現できることに驚きました。