遥かなる影:リメンバリング・ザ・カーペンターズ [DVD]
カーペンターズのファンなら必見といってよい、関係者へのインタビューを織り込んだ映像アルバム。
カーペンターズと聞いて、すばらしい歌声と歌曲を想い浮かべられる方々がどのくらいいるのだろうか。
彼らと同じ世代に生きて、レコードやCD、TVを通じて、美しい演奏を観賞できることは幸せ。
カレンの歌声がいかに奇跡的な宝物であるのか、このDVDを観て、再度憶いをあらたにする。
後段に並べられたAveMariaなど、聴いていて荘厳な祈りに通じる。
選者の意図もこめられているのだろう。
カーペンターズの長年のファンとして、観て、聴いてよかったDVD。
遙かなる影
一応、カーペンターズの「オリジナル」アルバムを全部聴いてきたものとして、この作品は、他のレビュワーも指摘しているように、「シングルのヒット先にありき」の印象があって、「商業主義」との狭間で苦痛の完成をしたように思える。
「散漫」「雑然」というのは、彼らのほかの「オリジナル」アルバム(butカレンの発病、死亡後を除く)の完全主義との比較では、「いい曲は多い」・・でも と言わざるを得ないでしょう。
そういう点で全面的に賛成できないですね。
遙かなる影
“we've only just begun…”(私たちはまだ、始まったばかり)と、カレンが適度な湿度と重みを保った声で、静かに歌い始める「愛のプレリュード」。
何度聴いてもカレンの声にうっとりとし、メロディに感動し、カーペンターズという兄妹のきらめく才能を感じるこの曲が、このアルバムの第1曲目です。
アルバムのタイトルにもなっている「Close To You(遙かなる影)」も含めて、バカラックやニコルズによるオリジナルの曲に何かを付け加え、まるで化学反応でも起こしてしまったかのように真新しい曲に生まれ変わらせる力が、この兄妹にはあったのだと思います。それは単なるアレンジ力などではなく、独自の着眼力と解釈力による、本物の音楽的才能のなせる業だったのではではないでしょうか。
小倉ゆう子さん(現在、小倉悠加さんとお名前を変えたようです)による解説と、全12曲の歌詞・邦訳詞付き。バート・バカラック、ロジャー・ニコルズ、ハル・ブレイン(drums)、ジョー・オズボーン(bass)など、アメリカのポップス史に欠かせない名が多く刻まれているこのアルバムは、これから名曲探しの旅に出る人にとって、良い“耳肥やし”の1枚となるでしょう。
遙かなる岬へ
オートバイに乗り始めて、たくさんの景色と出会い、たくさんの人と出会い、
たくさんの思いと出会い、その魅力に取り付かれたまま20年たった今も旅を続けている。
そして旅の帰り道に読んだこの本は、私にとっては衝撃だった。
「旅する理由」あえて考えてみた事はなかった、考えたくなかったのかもしれない。
かつて私が「旅する理由」と同じ理由で旅をする女性にこの本の中で出会った。
今私が「旅する理由」と同じ理由で旅をする女性にこの本の中で出会った。
この2人の女性と一緒に再び旅をした私は「旅」の素晴らしさを再確認した。
遊子、アネゴ、比呂美、正雄と一緒にあなたも北海道を旅してみませんか?
きっと素晴らしい出会いがあなたを待っているはず・・・・。
青春の輝き ~playsカーペンターズ
ユーミンのアルバムから、高木さんのファンになりました。
こちらもユーミンのアルバムと同様、素敵な演奏です。
楽譜も何曲か出版されているので、楽器は違いますが、演奏してみたいと思っています。