【初回限定生産】三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 3D&2Dブルーレイセット [Blu-ray]
「モンテクリスト伯」なんかとご同様、どんな具合に作っても、
まずは面白くなるのが「ダルタニアン物語」なんだが、
今回はまた思いっきり広義に解釈したスチームパンク風三銃士。いいぞいいぞ。
歴史の知識なんか無くたって、「旗本退屈男」か「西部警察」だと思えば大丈夫。
ミレディは元々ほとんど元祖・峰不二子みたいなもんだし、
後先考えてないイカレっぷりのバッキンガム公が笑えますが、
一番後先考えてないのは脚本かも。あのラストはほとんど投げっぱなしジャーマン状態。
ま、このスタッフなら難なく続編つくる事うけ合いですけど(笑)。
今まで観た中で一番三銃士がどうでもいい三銃士映画。これ褒め言葉ね。
天空の城ラピュタ サウンドトラック 飛行石の謎
宮崎駿さんの映画は特に映画の内容と音楽とがぴったり合っているような気がします。天空の城ラピュタの様々な場面にぴったり合った音楽は内容のすばらしさを何倍にも増してくれる効果がありますよね。ただ音楽として聴くのも、天空の城ラピュタのサントラとして聴くのもどちらでも十分楽しめると思います。ラピュタは観たこと無いけれど久石壌さんの曲が好きだという方にはまさに久石壌さんらしさが出ているこのサントラを聴いて頂きたいと思います。
宮崎駿の雑想ノート
好き者しかうけつけないのは、趣味以上でも趣味以下でもない本なので、戦争趣味のある方には5つ星でオススメ、ない人には0星でオススメできません。
宮崎駿のリアリティ溢れる嘘は(実話をもとにしているそうですが)趣味の合う人には何度観てもおもしろいです。
高射砲塔とか、P虎のお話とか、ツェッペリン・シュターケンのお話とか全部好きです。
戦争の稚気と狂気と情熱は、男性特有の幼児性の究極系だと思います。
宮崎駿が妄想したドイツ人が全てのドイツ人ではないですが、対戦中に狂気の稚気溢れるハイテク兵器ばかりつくってたのは間違いない事実ですね。
対戦中日本とドイツが同盟だったのは、オタク根性という共通するニオイがあったということも関与しているように思えます。