ゲームセンターCX DVD-BOX 2
BOX1同様にCS721で放送されたものがほぼそのまま収録されています。
(ちなみに一部のCS視聴者の間で話題になった「浦川の挑戦」は、残念ながら
CS放送時のままでした。)
特典映像の「いっき」(約40分)は、中途半端に終わっていたBOX1の特典映像とは違って
ある意味きちんと完結しているので、安心して見られます。(量的にも今回は満足。)
「ゼルダの伝説・ディレクターズ・カット」(約75分)は基本的にはCS放送と同じ流れで進むものの
映像が大量に追加され、CS放送時にあったダイジェスト感は全くなくなっています。
個人的にはイマイチだったゼルダですが、もし最初からこの形で放送されていたら
印象は全く違ったかもしれません。
僕はいつもCSで観ていますが、今回のBOXの特典映像は内容的にも量的にも
十分満足できました。
魔導書(グリモワール) ソロモン王の鍵―護符魔術と72人の悪魔召喚術
魔術師を目指す人の手始めの入門書としては、とてもいいと思います。
儀式について、あれこれわずらわしいほどの長々としたしつこい手順や、
「本当にそんな装備いるのか?」と思いたくなるような無駄としか思えないような
魔術の道具や装備も簡略化されており、魔術の初心者にとっては丁度読みやすく
かといって決してただの手抜きではなく、ちゃんとした理論付けがされてます。
さすがは流 智明先生の著作といったところでしょうか。
それに、読んでいて楽しいですよ。魔術に興味のある方には、手始めとしてはお薦めです。
ファミコン 20th アニバーサリー オリジナルサウンド・トラックス VOL.3
ジャイラスの音、すごいです。
これがファミコンから出る音とは思えません。
ディスクシステムに搭載されていたといわれる音源を使用していると思うのですが、これほどの音がファミコンゲームであったとは、新鮮な驚きです。
他にも、某電子はゲーム自体は面白くないのですが、音楽は素晴らしいセンスで聴かせてくれます。
ファミコンゲームをやり込んでいた世代の人は懐かしい思いで聴けるでしょう。
さすがに、普通の音楽としては成立しているとは思いませんので、思い入れの無い人にはお勧めしません。
収録されているゲームに何かしら思い入れのある方のみに購入してもらいたいですね。
「ダ・ヴィンチ・コード」イン・アメリカ――「ソロモンの鍵」解読ガイド
フリーメイスンや聖杯伝説など、われわれ日本人には染み付いていないキリスト教文化圏内の話であるだけに、ますます興味をそそられてしまう。
『ダヴィンチ』関連本が多くある中で、この本はエンターテインメント性とドキュメンタリー性が絶妙なマッチングを醸し出している。
ややわかりづらかった原書を、なるべく日本人の感性や雰囲気に合わせて表現した訳者の腕も見事。
渋沢達彦の『秘密結社の手帖』と並ぶ秀逸の出来。
5月の『ダヴィンチ・コード』映画公開に向けて、本書を読んでおくと面白さも倍増するだろう。