小説ウルフルズ 青春というのなら
ジョン・Bがこれまでのバンドのことを赤裸々に語りながら綴ったような本。
ベースの技術力やジョン・Bそもそものキャラクターなど
不安なスタンスが一貫して描かれているが、
バンドの後期はとてもしっかりしたプレイヤーになったのも事実。
活動休止したバンドなんて、いろいろな見方があるけれど
この本は間違いなく一つの観点では正しい内容だと思う。
ウルフルズ
最高のアルバムであるのは違いない。
あの伊藤銀次を再び迎え、洗練された曲を提供している。
シングル曲はもとより、特に「エンジェル」「愛撫ガッチュー」など
ウルフルズらしい多くの名曲をおさめたアルバムである。
ジャケットが前回銀次とやったアルバム「すっとばす」
とよく似ているのも本人たちは偶然とは言っているけども、
ウルフルズなりの愛嬌かもしれない。
なによりアルバム全体の醸し出す雰囲気が、「すっとばす」
ほどの泥臭さはないにせよ、よく似通っている。
そんなアルバムだからこそ、「すっとばす」の時に
(正確にはすっとばすに収録された「借金大王」の時)
に掲げられたフレーズ、
「バカは聴け!」
がよく似合うアルバムだと思う。
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ヤッサファイナル、今年は娘と一緒だったので初のピクニックエリア!
なんで当日はちょっとステージからは遠かったけど、このDVDで再びお祭り気分を味わえました♪
ヤッサ行った人も行けなかった人もオススメ!
例の2曲も好きなんで、入っててよかった〜
ベストだぜ !!
非常に各楽曲インパクト&メロが突出しており、顧客満足度かなり高いでしょうね。「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう」ではウルフルズの「風に吹かれて」(ボブ・ディラン)って感じで非常にかっこいいナンバーです。
ところでトータス松本の歌詞は温かみと実直さ、それがゆえのわかりやすさですよね。その素晴らしさってわかってたつもりでも、こんな風にまとまった形で聴くと、自分の人生に大きなギフトを置いていってくれるほどに、発見があります。実は大胆だけど繊細なハートの部分ですとかね。「いい女」なんて平井堅みたいにかっこよく歌わなくたって、かっこつけられなくたって、感動させられる男の代表的な歌ですよね。歌詞の3番であえて空白を入れてサビに突入するあたりは無骨な男意気そのものです。
「借金大王」はついつい欲しくなる楽曲です。なぜだろうw