斑鳩 飛鉄塊 斑鳩[白] (1/144スケール プラスチックキット)
まだ仮組み段階ですが、
「箱」を手に取った瞬間から感動の嵐だったので。
まず前提として、本キットの組み立ては接着剤が必須です。
ので、慣れていない方はご注意を。
とはいえ、コトブキヤらしい作りのため、
某初代ガンダムの腕のような悪質な部分はなく、
安心して組むことが出来ます。
印象的な模様には水転写式デカールを使用。
緩やかな曲面に張るので、これもご注意を。
完成すれば、斑鳩の美しい姿を存分に堪能できるでしょう。
「理想」のため「試練」を「信念」をもって乗り越え、「現実」のものする。
その「輪廻」こそ、プラモデルを作る醍醐味といえましょう。
斑鳩はボックスアートも幻想的な仕上がり。
イラストレーターの鈴木康士氏の描く、斑鳩の世界を堪能してください。
そして、説明書の1ページへと目を移せば。
単純な私はあの演出だけで胸が震えました。
故に、斑鳩は行く・・・・・・
超合金魂 GX-45 マジンガーZ
異常に細身です。アニメのマッチョな図体とは程遠い。アニメではクリーム色の部分も
銀色だし。目の縁取りは、冠に接する眉間の部分だけ塗られていない、鼻筋まで塗られていないので
塗装も微妙です。
アニメで印象的な片腕を支えながらのロケットパンチが出来ないのが致命的。
可動を売りにしているのに重要なポーズが出来ない。
ロケットパンチの発射は安全性を考慮してのものでしょうがあまりにもしょぼくてがっかりでした。多分ビッグバンパンチに変形するマジンガーが後から出るのだろうと思われるほどの
シンプルな仕様です。
腕の関節も保持しにくいのです。鉄人28号も同じ構造なのにこのマジンガー程ポロポロ腕が回ったりしません。こういうところでいい加減な仕事をしているなと感じます。
ジェットスクランダーを取り付けた状態ではろくにアクションも出来ないのもダメな点です。
可動させようとするとすぐに取れてしまいます。頭のホバーパイルダーも同様です。
可動が売りと言っていながらこれはあんまりな商品です。
塊魂
頻繁に目にするTVCMではどのようなゲームなのか想像つきませんが、一度プレイしてしまうと、このゲームの全てを好きになることが出来ます。
お手軽な操作・解りやすいゲーム性・バラエティに富み思わず口ずさんでしまうBGM・センスのいいキャラクター・奇妙な懐かしさを感じる舞台設定とグラフィックス。全てが渾然一体となって新鮮な感覚をもたらしてくれます。
どんなゲーム?と聞かれると「カタマリを転がして大きくするゲーム」としか言い様がないのですが、その単純だが奥の深いゲーム性は、いつまでもプレイしていたくなります。クリア後も記録に挑戦したくなったり、配置物のコンプリートをしてみたくなったり・・・と様々。
対戦も出来るので、仲間と楽しく歌いながらプレイすると盛り上がりそう。カラオケでもBGMを歌うことが出来る上、Bestも発売されるので、カタマリ未体験の方はぜひ一度。プレイヤーを選ばないソフトでしょう。
神と仏の道を歩く―神仏霊場巡拝の道公式ガイドブック (集英社新書 ビジュアル版 10V)
“公式ガイドブック”を名乗るだけあり、150を超える神社仏閣の由緒縁起や見どころが、各寺社見開き2ページでコンパクトに紹介されている。
通称・俗称と正式名称を併記したり、宗派や本尊の名称を読み仮名入りで記載するなど、非常に気配りがされている。遍路巡礼者はもとより、私のような不信心な者にも、教養や常識を弁える意味でとても参考になる。
本書のウリは、寺社の建造物を写真でなく鉛筆描きの細密画で紹介していることだ。
大ベテランから若手まで約30人の描き手が分担して描いたモノクロ世界には、しかし、写真と見紛うばかりの、ときには写真が語り得ぬディティールが盛り込まれ、見事と言うほかはない。
たしかに、写真、とくにカラーでは、各寺社の一種ミステリアスな荘厳さや居住まいを必ずしも上手く表現できるとは言い切れまい。要らぬ固定観念を与える恐れもあろう。それに、建造物の最も魅力的な姿を切り取ろうとしたとき、あるいは周囲の木々や不自然な人工物が邪魔をしたりイメージを損なったりすることもあり得よう。
しかし、変な作為を加えたと見るのは筋違いだ。むしろ、印象を散漫にする懸念雑念を払拭するという意味で、この手法は成功していると思う。
残念なのは、地図の扱いだ。
各ページ右下隅に3センチ四方程度の扇形で嵌め込まれているが、紙面の制約で鉄道や道路などが十分に描かれていない。中には、近在の目標物が道路1本だけしかない、というものさえある。
また、図面により縮尺がマチマチらしく、その明示もない。他の寺社と比較して距離感や所要時間の見当をつけにくいのは大きな減点材料だ。巻末にいちおう折り込み地図はあるが、これにも縮尺明記がない。
たとえば、各章の冒頭に地域の中域図を入れ(当然縮尺表示も)、周辺との相対関係をきちんと把握できるようにするべきではなかったか。
みんな大好き塊魂オリジナルサウンドトラック 「塊は魂」
前作のサントラもかなりインパクトが強かったですが、今回もそれを上回るインパクトの強さです!!
特に17曲目の「キングオブキングのうた」のインパクトの強さといったら、今までの曲で最高なのではないでしょうか。
序盤から中盤にかけてはSWのメインテーマを彷彿とさせる壮大なオーケストラの演奏で、このまま終わるのかと思いきや…王様が歌います!!
もう歌詞といい歌い方といい大爆笑でした!オイシ過ぎます、王様。
曲の最後の歌詞も、まさかゲームキャラにこんな説教をされるとは!!という歌詞で本当にオススメですよ!!
しかし"音楽"としての完成度は前回のほうが上だったように思えます。
前作が良すぎたのでしょうね;
前作のパロディ作品が多いので「塊フォルテッシモ魂」を聞いていないと、折角の笑い所も半減してしまいます。
(個人的意見ですが、塊オンザロックは前作を聞いてから聞くと特に面白いです)
一応主人公?の王子があまりジャケットで目立っていないのもちょっと残念でした。
でも王様好きの私は17曲目だけでかなり満足してしまったので、☆は5つで(笑)
同じく王様が好きな方、塊魂シリーズがお好きな方は是非聞いてみて下さい。