夏への扉 [DVD]
DVD化!すごくうれしいです!!
1度(…かな?)テレビ放映されましたねえ。
今思えば、すごいな〜。真っ昼間にやってましたから(笑)。
偶然にこの作品を見てしまったのですが、思春期まっただ中の私にはと〜〜っても衝撃的な作品でした。
これでもかいうほど美麗な絵。
濃厚で耽美なお話。
50数分と短い作品ですが、竹宮恵子先生が描く「危うい少年」を堪能できる貴重な作品です。
主人公の美少年、マリオンの声をやっていた水島氏。
初々しくてとってもステキでした。
今こんな作品はなかなかお目にかかれないのでは?(制作できないでしょうし)
決してファミリー向けではありませんが(笑)。
地球へ・・・ [DVD]
劇場版999の翌年の東映アニメ作品ということでとても力が入っている作品だと思います。アニメも子供だけのものではないとだいぶ認知されてきた時期かなと思います。当時は幼かったので広大なストーリーは把握できなかったですが絵や動き、音楽など覚えています。もう一度きちんと購入しゆっくり観て見たいと思います・・俳優さんの声優はわたしはそれほどいやではありません。話題性の為だけならいやですけど・・よく秋吉さんのフィシスのマネをしてセリフを言ってみたりしました。女性でも竹宮先生のような世界観があるんだ!と当時はすごいなと思いました。
地球へ・・・Vol.3 【完全生産限定版】 [DVD]
PFディスクのコミックリーディングを楽しみにしていました。それ自体はとても良かったのですが、照れくささからなのか、所々、笑いながら読まれているのが気になりました。内容自体がとても切なく大事なところだっただけに、残念です。照れ笑いがなければ、もっとよかったはずだと思います。TV版とは少しちがったシロエの苦しさ、切なさが悲しいです。PFのほかの内容は良かったのではと、思います。
地球へ… 1 (Gファンタジーコミックススーパー)
機械が作り出したシステムに支配された管理社会を生きる人間と、その管理システムの不具合から生まれてしまったミュウと呼ばれる特殊能力を持った人間との対立を描いた物語。小学生のときに読みましたが、登場人物の分かり合えそうですれ違ってしまう場面の数々に涙したのを覚えています。今読み返してみても当時の心境を追体験することができました。
でも今思い起こして見ると機械に支配された管理体制という形で、立ち向かう敵をはっきりと定義できたのは、やはり製作された時代を明確に反映していたんだなあと感じてしまいます。現在は機械が悪いのか使う人間が悪いのか、どちらがなんて選べない時代に入っている気がしますから。こうして消費者である私もレビューを書いて潜在的に次の起こる消費活動に影響を与える生産者の役割を果たしてしまったりするのですから。物語の終わりで目指していた地球をまりのように弾ませながら駆けてゆく少年少女の姿が出てきますが、私たちはもうその先の時代に入ってしまっているのかもしれない。久しぶりに読み返してこんなことを感じてしまいました。
エルメスの道 (中公文庫―コミック版)
エルメス製品をつきあい始めたので、少し精神面を理解しようとして買った。
マンガだから読みやすくていいのだが、あまりにも表面的なプロパガンダの味が強すぎて、ちょっと食傷気味になる。ストーリーは、細部を端折った感じなので、実際醍醐味を感じるまではいかなかった。歴史であれば、もっと細部まで、失敗談やレパートリー・事業全体の発展まで描くべきだし、ケリーやバーキン等の誕生秘話等まで織り込み、ブランドの精神面にまで迫ってほしかった。薄っぺら過ぎて、なんだかきたいはずれもいいところだ。是非この5倍位の量で、再制作してほしい。
これが社員教育に使われているようなのだが、本当であれば笑止千万である。