セイ!ヤング&オールナイトニッポン70年代深夜放送伝説
いろんなことを思い出させてくれる本です。一気に読めます。一つの時代の記録として、とても貴重な本です。
パーソナリティ毎のスペシャルインタビューと70年代の風景・世情が中心。僕は南こうせつファンですが、メガネを外して歓談する珍しい写真もあり。「神田川」のメガヒットを産んだのが深夜放送だったのは有名な話ですが、氏のパーソナリティーの最初が「パックインミュージック」で、北山修の欧州留学による代理登板だったということも、この本で初めて知りました。
南こうせつは、75年4月〜76年12月、78年4月〜79年3月に、「オールナイトニッポン」木曜1部担当。僕が偶然聞いた「神田共立解散ライブ」は、当時の「幽霊伝説」まで本誌インタビューで触れています。セイヤングは谷村新司(天才秀才)と吉田拓郎(篠島ライブ)も楽しかったです。中学・高校時代、学校から帰ったらまず寝て、9時に起こしてもらって、3時まで起きて(勉強するふりをしながら)聴いていました。次の日の学友との話題に欠かせなかったですしね。
年齢的に50〜還暦付近、例えば会社の幹部とか、政治家とか官僚とか、当時の深夜放送リスナーは結構いるハズ。それぞれが当時の熱い心を、もう一度心に灯してみれば、明るい日本が蘇るのではないか、そんな期待も感じさせてくれる本でした(大げさか)。
ギター弾き語り かぐや姫楽譜全集
昔のドレミ楽譜出版の見やすくて味のある手書き風の譜面が良いです。
殆どの曲が見開きに1曲と言うのも弾き語りやすい。
ただ「なごり雪」がイントロ以外はストロークしか載っていない等、
オリジナルを忠実に記載されている楽譜ではありませんでした。
付録に前メンバー時代の歌詞集が載っており、それも必見です。
若大将50年!
『加山雄三デビュー50周年記念アルバム!』とのタイトルを見て、早速、予約注文をして発売を待ちました。少年期から青年期、胸躍らせて、若大将シリーズを見続け、レコードを聴き、画集を集め、そして成人となっても、ビデオからDVD、CDと追い求めるように「若大将」は私の青春です。
今回も、待ってましたとばかりに求めたのですが、届いたCDを初めて聞いた感想は、「何か、変?。加山雄三と違う。」というイメージでした。やはり、若大将には、若大将であって欲しかったです。リアルタイムで見、聴きしたあの若大将を想像していましたので、正直、がっかりしたというのが、長年のファンとしての感想でした。青春の思い出の曲を編曲し、昭和の名曲を歌う歌声に、余興を感じてしまいました。1回聞いただけで、しまいこんでしまいましたが、今日また、引っ張り出して聴いています。
そして改めて、加山雄三の凄さを感じています。73歳の今年、芸能生活50周年を迎え、尚且つ、現役の若大将に感激しています。若大将を慕う名プレイヤーが集い、本当に音楽を楽しみ、歳月を受け入れている様子にその凄さを感じています。「愛燦燦」も「上を向いて歩こう」も私の愛唱歌ですので、若大将に歌ってもらう「愛燦燦」と「上を向いて歩こう」も最高です。
加山雄三さんには、いつまでの私たちの若大将として、新しいことに挑戦し続けて欲しいものです。
タカミネギターコレクション BOX (食玩)
こうせつのシグネチャーモデルKM-70が欲しくて10個入りの1BOXを買いました。
なかなかの出来です。ギタースタンド付き、弦までちゃんと張ってあります。
6モデルあり4つだぶりますが、6台ならべるとなかなか迫力あります。