ヨメさんは萌え漫画家 (コミックエッセイシリーズ)
可愛らしく、繊細なタッチが美しい漫画やイラストしか知らない方がこれを読んだら、衝撃を受ける事間違い無しです。
彼女が、でじこの作者だと知っている人間なら大丈夫…とは言い難いかな?私自身、こげどんぼ*さんて、ここまでオタクだった!?Σ( ̄□ ̄;)と驚きましたからねー。
いや、筋金入りのミリタリーオタク?自衛隊オタクと言うべきかな?制服に萌えるのは、私にもわかりますが。
この本は、二人の出会いは描いてますが、デートの話はさらっと流され、結婚までの顛末…ドタバタが描かれてます。時期的に、震災ネタも少々。
身近な人にしかわからないネタはありますが、自衛隊員について詳しく知りたい人は、他の本を探してください。
漫画家が、たまたま自衛隊員と結婚する事になったというだけのエッセイコミックですから。
ファンにとっては、もちろん!面白かったです(^-^)
ただ、かなり略した乱暴にも見えるタッチで、オタクの本性全開で描かれてますので、一部読者は、夢を打ち砕かれるでしょう(^▽^;)
ちなみに、中はカラーです。
絵が雑に見えるからと言って、手抜きではないので、お間違えなきように!
追記:自衛官のご主人について情報が少な過ぎるという意見がありますが、職業上、個人を特定できるような事は描けないんです。だから、タイトルがこうなったというエピソードが収録されてます。「自衛官」に釣られないでください。あくまでも、ミリオタ漫画家のドタバタエッセイコミックです。
あらゆる婚活してみました (彼氏いない歴20年のオタ女ですが)
テンポが小気味よく一気に読んでしまいました。
お見合いパーティーの臨場感や本音がひしひしと伝わってきて、ハラハラしたり、共感したり、笑ったり・・・。
何度めげてもすべてを受け入れ立ち上がる!笑いにかえる!楽しんでしまう!・・・勇気でます。
ぼくたちの女災社会
現代日本のあまりにも過剰な女尊男卑を「女災」と称して批判。女性は常に被害者であるとの司法などにまで浸透した偏見を「日本は中世の身分制のただ中にある」と喝破。更には女性のセクシュアリティの本質は「男に依存すること」であり、「男を悪者にすること」そのものである、といった挑戦的な文言の数々。実際に読んでみれば冷静に書かれているのだが、ちりばめられたオタクネタ、2ch的ギャグは危なっかしさも感じる。女性を批判することには(女性はもちろん、男性にも)ものすごくナーヴァスになる人がこの世には大勢いるのだから。本書への批判が「ねらー必死(^Д^)m9プギャー」といった幼稚なものに終わらないことを祈りたい。