S&M シンフォニー&メタリカ
メタリカスラッシュメタル団対マイケル・ケイメン率いるサンフランシスコ交響楽団による「音」速の殴り合い(両者ラッシュしまくり)。
『メタリカ+マイケル・ケイメン率いるサンフランシスコ交響楽団による夢のような音楽協演(共演)』。
クリフ・バートン~TO LIVE IS TO DiE
「最初に音楽を始めた時、人生を捧げようって決心した…全身全霊で自分自身を音楽に捧げることだ。人生の中でいろいろ出てくる下らないことで横道に逸れちゃダメなんだ。」
(本書より)
我が道を行き、妨げようとする者に取り合わず、引き下がることを拒み、自分の意思で決断していくこと。
人間関係は、妥協の連続で成り立っていると言っても間違いはないくらいに、自分ばかりに意識は注げないもの。
社会に出れば、許し難いことでも“大人の事情”で見過ごしていかなければならないシチュエーションも間々あるし、自尊心は傷つき、疲弊(麻痺)していきます。
だからこそ、自分を正当に出して生きて行くことが、どれほどタフで尊いことか…それは特に表現者にとっては大切な命題であり、余計で煩わしい雑念にもなります。
デニムのジャケット、Tシャツ、裾広の(フレア)・ジーンズ…
野暮ったいスタイル(普段着)に、気のおけない人柄が印象的な佇まい。
音楽とステージでのパフォーマンスだけで、自分自身を最善に表現することが出来たクリフには、いつもそれが自然体の姿でした。
“偶像(ロックスター)”として崇められることを極度に嫌う慎ましさ、正直さ。
現実(リアルタイム)に対面する機会は逃してしまったけれど、彼が遺した音楽や、伝え聞くエピソードの数々に、正真正銘の独創性で唯一に生きた証が、いまも尚、変わらず頑強な存在感で応えてくれます。
他界に旅立った人々の印象や存在が、日々のなかの意識に重なることが度々(普通)にあります。
それは“死”を意識しているのではなく、何よりも“生”の手応えを肯定したいからなのでしょう。
人が、それぞれのなかに生き続けて、思い継がれていくことって、きっとこういうことなんだと思いますよ。
S&M~シンフォニー&メタリカ(紙ジャケット仕様)
SHM-CDは、やはりCDより音楽がよく聞こえます。
メタリカとオーケストラのハーモニーはSHM−CDで聴くのが、やはりお勧めです。通勤中にカーステでかけて聴いているのですが、むやみに音を上げなくてもよく音楽が聞こえて非常にいいです。すでにCD盤で持っている人でも、一度聞いて見られることをお勧めします。きっと欲しくなりますよ。
ナビゲイター HDニューマスター・エディション[DVD]
若かりし頃に、はまった作品。
ストーリーとしては、この分野の王道的な内容ですが、寧ろ、変な”お涙頂戴的な要素”や”ファンタジックな要素”などを加えると陳腐化してしまうので、オールOKです。
しかしながら、当時、この作品の凄さ(話題)は、別のところにもありました。所謂、特撮シーンです。今の様に、CG全盛の時代ではなかったので、CGで表現する個所と、クレイアニメで表現する個所を混合で使用しています。実際見ると、見分けがつかない程、良く出来ています。若干、ネタばらし的になってしまいますが、UFOが妙な形に変形するシーンは、いかにもCGに見えますが、本当は、クレイアニメ。当時、見て、そこだけでも、感動しました。
実に丁寧に作られた映画です。
アンドリュー・ロイド・ウェバー・ソングブック2~ラヴ・チェンジズ・エヴリシング
『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』以降のサラもいいけど、このアルバムも気に入っています。 ポップな曲と歌い方でとてもリラックス出来ます。 私がサラ・ブライトマンという歌手の名前と歌声を初めて知ったのは、クリフとのデュエット曲「All I Ask Of You」でした。 でもこのアルバムに収録されている3曲目の「Only You」のほうが、何故か私は好きですね。 8曲目「私はイエスがわからない」もオリジナルの歌手よりサラの声のほうが可憐できれいです。 1、2、4、7、11などの曲も新鮮でした。 「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」が入っていたら、もっと良かったんだけど。