Performing This Week: Live at Ronnie Scott's Jazz [Blu-ray] [Import]
BS hiでの放送は観ましたが、改めて感動しました。
個人的にベストパフォーマンスと感じたのは“People Get Ready”でしょーか。
映像が綺麗なのは言わずもがな。 ギターの打痕の一つ一つまでくっきり。
そして、皆さんおっしゃられていますが音が良いです。
生々しさ溢れる至極のストラトトーンが堪りません・:*:・(*'エ`*)ウットリ・:*:・
…それにしてもタルちゃんかわいいなぁ 笑
【字幕付・日本版】ジェフ・ベック ライヴ・アット・イリディウム~レス・ポール・トリビュート [DVD]
ジェフが、古きよき時代のRock'n'-rollを弾きまくってます!
まさにRock'n'-roll Party!
ゲストのノリもハンパなし!
ラストに向けて、ドンドン盛り上がっていきます!
最後は、テレビの前で、自然に踊り、歌ってました!
難しいこと考えずに、リラックスして楽しみましょう。
Rock'n'-rollの原点に浸ることができました。
Digi Fi No.3(別冊ステレオサウンド)
率直に申し上げて、今回は
Net Audio Vol.3オーディオアクセサリー増刊 2011年 09月号 [雑誌]
の勝ちです。
記事のわくわく感に段違いの差があります。
勿論主観ですが…
なんというか、今回のデジファイは、旧来からの良いところはそれなりに残っているのですが、
あまりに総花的、かつ、浅い印象です。
少なくとも、pcオーディオの方にとって、新しく得る物は何もありません。
勿論,そうそう「新しく得る物」なぞ無い、事はわかっています。
しかし、そこを何とか突破し、読者にわくわく感を提供するのが、エディターのお仕事。
そこはプロ魂に期待して悪いはずがありません。
そして、今回は、正直に申し上げて、何とか紙面を埋めただけ、という感じであり
エディターのプロ魂は微塵も見られないのが大変残念です。
ネタの萌芽は幾つも見て取れます。素人でも。
しかし、それを生かし切れていない。
充実し始めたハイレゾ音源一つでも、もっといくらでも魅力的な展開が出来るはずです。
巻末のビートルズ音源についての興味深いお話も、結局pcオーディオとは全く関係がないという…
(全く、は言い過ぎかもしれませんが…)
好きな雑誌だけに、評価もきつくなっているのかもしれませんが、
とにかく、今回は皆さん、まず書店で一読してから手を出されることをお奨めします。
【字幕付・日本版】ジェフ・ベック ライヴ・アット・イリディウム~レス・ポール・トリビュート [Blu-ray]
ひさびさに楽しくなるライブを見ました。途中中だるみのするライブが多い中、最後までテンションが高いまま最後まで楽しく見れました。
プレスリーのロックンロールナンバーから始まり、途中ヤードバーズでもおなじみの「トレイン・ケプト・ア・ローリン」をはさみ、ライブのハイライトとなるイメルダ・メイが登場します。
ここから空気感ががらりと妖艶な雰囲気に変わってきます。なんといってもこのライブはベックはもちろん、立役者はイメルダ・メイです。
前作のエモーション・アンド・コモーションでも2曲ほど歌っていますが、その時も気になっていたシンガーですが、今回映像で見て数倍も好きになってしまい即CDを購入しました。
歌がうまいのは当然ですが、全体から醸し出される人を引きつける魅力というかセクシーさは、かのモンローを思わせるものがあります。
それと今回レスポールとメリーフォードの雰囲気を出すために、事前にコーラスパートを録音しておいて、ライブでハモるということをやっている所もすばらしい。
なぜ今までメジャーになっていなかったのが不思議に思います。聞けばボーカルのダレルの奥さんだとか。バンドの息もぴったりです。(バックの演奏もうまい。特にドラム)
それにしてもベックは本当に楽しそうです。会場もキャパは100人位の所に200人近い人が入っているそうで会場全体が一体となって盛り上がっています。
ギターもES-175からデュオ・ジェット、レスポール、テレキャス、ストラトと曲によっていろいろと使い分けていきます。なかでも前作でやっていた「クライ・ミア・リバー」をバーニーケッセルばりにイメルダのボーカルをたてて弾きこなすところは、ただすごいとしかいいようがありません。もちろんレスポールの曲は完全以上に再現しています。何でも弾けるんですね。早弾きを売りにするギタリストが多い中、このひとはまさに歌心というかエモーショナルさを大切にしているところが、他のギタリストと次元が違います。まさに決して過去の人にならずに常に進化続ける唯一無二のギタリストだと思います。
このライブ映像、BD版で見たんですが比較的暗い照明だとは思いますが、とてもきれいな映像でした。それとCDも同時に購入したんですが、やはり時間の関係で何曲かはカットされています。DVDの方がコンプリートだと思います。両方揃えるのがベストだと思いますが、どちらかといえばDVDの方をおすすめします。絶対楽しいです。
最後に前作の「エモーション・アンド・コモーション」、グラミー賞にノミネートされていましたが残念ながら受賞できませんでした。残念!
Japan Live Session 1986 [DVD] [Import]
参りました。僕のVHS以下の画像でした。当時最高級のテープに録画した為VHSと言ってもTV放映時並みの映像だったのですが、さすがに劣化は避けられず、この度劣化の無いDVDを手に入れたのですが…。もうこれ以上劣化はしない点はDVDのありがたさですが、PS3→HDMIで再生してもVHS並み。TV放映時と全く一緒の内容で、僕の録画版にはない場所での音飛び。パッケージやディスクの印刷もオフィシャルとは程遠い出来、呆れます…。you tubeの画質で満足出来ない方、このライブの存在をご存知なかった方にはお勧めします。品質は最低でも内容は最高ですから。
まだ自分がガキだった頃、このライブに行ったので、以下の文はその時の様子を書きたいと思います。興味の無い方は飛ばして下さい。
チケット発売開始後すぐに買えた割に、座席(と言ってもスキー場の斜面を適当に線引きしただけ)はステージから70メートルは離れてただろうと記憶してます。(全体の真ん中辺)ライブは確か午後1時頃から始まり、サンタナ、ジェフ・ベックの順で、ルカサーがそれぞれの途中から加わり、最後は3人の共演。ほぼ夕方5時に終了しました。(途中ベックに代わる際数十分の休憩)夕方は急に冷え込みましたが、ベックがラストの曲でセーターを着ているのでも分かります。特筆すべきは音の良さで、自分は数々のバンド、会場でライブを見ましたが、今だかつてこの軽井沢を超える音はありません。演奏前の音だしだけで、ベースやバスドラで地面が揺れる(震える)。ギターやキーボードの高音では耳鳴りがする程。大音量を通り越して「爆音」でした。音を聞くというより浴びる、体感するという感じでした。それでいて一音一音がはっきり聞こえるクリアーな音。但しルカサーの音はエフェクターの性もあるが、音量自体も小さく聞こえづらく、特にサンタナの時に顕著でした。
ちなみに、「free way jam」の出だしが途中からっぽくて不自然ですが、実はサイモン・フィリップスのドラムソロを受けての展開で、TVではソロをカットするという許し難い編集をした為、本DVDもそうなっております。
3ギタリスト以外にも故バディ・マイルス、アルフォンソ・ジョンソン、ヤン・ハマーなど今考えるとものすごいメンバーだった。黒人ハードロックバンド「リヴィングカラー」のダグ・ウィンビッシュも茶目っ気があってなかなかだし。ガキだった自分はこのメンバーの凄さを全く解らずにいたのは何とも勿体無かった。