NEOGEOオンラインコレクション THE BEST サムライスピリッツ六番勝負
6本入ってベストでこの価格。なんだか安いような気がするのですが、微妙デスね。自分基本的に全部の作品を首切りバサラしか使わないので、こ奴で遊べるのは結構限られてるのが痛い。プレイ中ローディングもしょっちゅう入る、その上難易度を1にしても普通に強い敵。これをプレイしても残るのはストレスと時間の浪費。 それでも良いのは天草と天下一と零くらいであとは…デスね。 ただ斬紅郎は音楽のみ抜群に良いです。ですがコレクションとしては持って置きたいので永久所有しようと思います。
竹光侍 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
第1巻目は、とぼけた感じの中に武士の鋭さを見え隠れさせる表現であったのに対し、鋭さを前面に出し所々、間の抜けた感じを表現している今回の第2巻。
同じ『竹光侍』なのに真逆の表現で描かれている表現力がすごいなと思う。
勿論、2巻目も「えっ!」と意表をつくシーンや友情を清々しく表すシーンもあり色々な場面で色々な感情を引き出してくれます。
宗一郎の出生の秘密が一部明らかになるし、勘吉と宗一郎の愛くるしいやり取りが堪らなく大好きになります。
漫画は見ていないので宗一郎の謎を含め続きを早く知りたいです。
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そして、著者の本業が漫画家と知りビックリしました。
得意な絵を使わないでここまで素晴らしい表現をしている所は、刀を使わない侍、宗一郎に似ているなと思いました。
多彩な表現力がスゴイ。
NEOGEO オンラインコレクション サムライスピリッツ六番勝負
サムライスピリッツの2Dシリーズは零SP以外はほぼ入ってます。零SPもグロテスク要素や家庭用の仕様変更等で一時期問題になりましたが、正直天草降臨にも絶命奥義の先駆けとかあるし、移植してほしかった。零SPをやりたい方は零SPが置いてあるゲームセンターに行くしかないです。それでも今までのシリーズを遊べるので満足です。
竹光侍 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
松本さんの「ピンポン」、「ゼロ」あたりからファンです。
で、何に惹かれるのかというと、人間の描写が力強い。
絵の力ではなく、人間を洞察する力が、すごいのだと思うのです。
時代が違うとはいえ、
日本人は英雄であるとか、
天才であるとか、
超越した人間の技を好みます。
そういう生き方を強いられるものの孤独や日常が、
さりげなく描かれています。
迂闊に読むと、すっとスキマに入り込まれちゃいます。
無駄を省いていくことで、
空間の広がりと寂寞とした余韻がうまれて、
しっかりとした読み応えを感じます。
まあ好き嫌いはあるでしょうけどね。
僕は大好き。
SNK BEST COLLECTION サムライスピリッツ 天下一剣客伝
過去の2Dサムライスピリッツシリーズに登場した全てのキャラが登場。
歴代のシステムがほぼ全て搭載され、それを任意で選択するというスピリッツセレクトを採用。
お祭りゲーとしての雰囲気はバッチリだと思います。
PS2版ではアレンジBGMの搭載や、MMBBを使った通信対戦機能の搭載。
他にも追加キャラクターや、追加スピリッツといった家庭用オリジナル要素を加えてくれているのも丁寧な移植だと思います。
ただ、従来のサムライスピリッツシリーズと比べると、全体的に攻撃力が低く、斬り合っているという感覚があまりありません。
ジャンプから飛び込んで連続技を狙ったりするのはサムスピらしくない気がします。
出血のエフェクトがカットされていたり、お祭りゲーなのにほぼ全キャラの声優さんが変更されてしまっているのも残念です。
決して出来は悪くないとは思いますし、これはこれで楽しいのですが、
従来のサムライスピリッツが好きだった人は少し戸惑うかもしれません。