パーム (25) 愛でなく <11> (ウィングス・コミックス)
このパーム「愛でなく」のシリーズは、環境問題を解決する唯一で無二の考えを、実にわかりやすく、またロマンチックに描写している、実に希有な作品です。もしもあなたが環境問題に少しでも興味があって、哲学的な思索を好み、かつ少女マンガを読むことに抵抗のない人であるのならば、ぜひとも読んでみるべきでしょう。それほど価値のある作品です。
涼季(シシラ)
デビュー当時に近いシンプルな音楽が戻ったように思う。ありのままの彼女の思いが伝わってきて、心が温かくなる。特に「はじまり」。始まったばかりの頃の恋愛に対する不安やうまくいかないもどかしさが、本当にそのまま書かれていて、涙が出てくるほど。どの曲にも彼女独特の恋愛観が表れていて、相手に対する好きで好きでたまらない気持ちが痛いほど伝わってくる。恋愛をしているあなた、必聴です。
リモート Vol.1~5 DVD-BOX
ドラマジャンルとしては、刑事物+コメディーだと思っておいたら良いでしょう。
一応今回の皆さんの演技は新鮮味があって結構良かったです。(光一が少し非社交的な性格、深キョンが馬鹿っぷりな役)
今考えたら、キンキの光一はいつも真面目な役ばかりで正直飽き飽きしてたところでしたし、深田は大体ごく普通の女子高生&女子大生ばかりで正直飽き飽きしてたところでしたので、それも踏まえて文句なしです!!ボブ加藤役のコニシキも中々の演技です!!何より、一番笑えるのはくるみ役の深キョンの馬鹿っぷりです!!そでに対して、氷室警視役の光一のツッコミも中々です!!
特にボブメインのお話でくるみの「まつだけご飯!」→それに対して氷室警視の「馬鹿か!君は」の場面が相当笑えました!!
是非お勧めです!!
パーム (1) ナッシング・ハート (ウィングス文庫)
長編パームシリーズの初期の作品だそうで、この骨太な画にはどこかしら初期の萩尾望都に通じるモノを感じます。
物語は、パームの主人公の一人ジェームス・ブライアンの少年の頃のエピソード、乳母のマリアの一家との関わりから、誘拐されその後ギャングのボスの元に連れて行かれるまでが描かれています。
そして物語の最後には、他の主人公カーター・オーガスとアンディも少しだけ登場。
後に強い絆で結ばれる3人の関係と、ジェームスのバックグラウンドの一端を、この本で、まるでパズルがはまるように知ることができるでしょう。
ジェームス・ブライアンに強さと優しさを与えた乳母マリアの言葉が、この本のタイトルとなり、物語に深みを増しています。
地味なストーリーですが、ワタシにとって手放せない一冊であります。