sugar coat excess (イラスト集)
元々隔月刊誌の連載漫画なので仕方ないと思いますが、それでも2冊目の久保田&時任シリーズの画集が出たという事でも嬉しかったです。描き下ろしピンナップも結構気に入っていますし、前回と違ってハードカバーではないのでブックカバー付けやすくて良い(笑)。
ドラマCD(+アルバム)で使われたイラスト、単行本カバー&口絵、購入特典イラスト、センター&巻頭カラー、表紙、付録辺りは概ね網羅されているのですが、アニメージュで応募されていた年賀状イラストが掲載されていないのが残念です。作者のブログで新装版の表紙とミニドラマCDケースは入っていないと告知されていたとはいえ、これらも入れてほしかったと思います…特に全サ限定のCDケースは。後細かくなると、描き下ろしピンナップに限ってイラストの説明が書かれていないのはちょっと…。
劇場版 幻想魔伝 最遊記 [DVD]
幻想魔伝 最遊記 TVシリーズ、
15話 Fated Guys 〜紅(あか)の呪縛〜、
16話 Be There 〜生者への讃歌〜
の部分の、「 もう一つ別の視点 」 みたいなお話です。
好きな人にはもう堪らないっていう感じの、「 お馴染みの世界といつもの彼ら。」 ですが、
原作も知らない、TVシリーズも見ていないという人には、内々の楽屋オチみたいなお話に思えるかも ・・・ ?
執行部+WA 2nd.MINI ALBUM sky emotion
ご本人様達もブログやインタビュー等で語っていますが
今回は今までとは異色。
全体的に雰囲気は明るくなっています。
主に曲調が。
だから深く考えずに流し聞くだけなら荒磯の楽しい雰囲気(学生時代の放課後のノリ?)みたいで
だけど丁寧に聴くとやはり歌詞はWA。
テンポは全部いいので本当にライブ向け、というか勝手にライブで歌ってるシーンが頭に浮かんできます
それぞれのソロと桂木ちゃんへ捧げた歌、あとはもうこれでもかっていうぐらい久保時ワールド全開の曲の計4曲。
初見ではそこまでハマらなくとも何回も聴くうちに歌詞と曲調のズレた感じがすごい彼ららしくて(とくに久保田のソロ 彼はナチュラルに異色なんだということがわかります)いまやリピしまくり。
声優という域を超えた歌の上手さといい値段相応の価値はあります
ファンなら買うべきでしょうね
.
オススメは一度聞いたあとに峰倉先生のサイトに行って、この歌の背景を覗いてみること。
VOCAL BEST ALBUM 執行部+WA WILD EXECUTION
前回の「Love×All」から5年ほど経過しているため入手が難しくなり、「Go the limit」の4曲、「WILD ADAPTER」6巻のエソラゴト、「帰ってきた!私立荒磯高等学校生徒会執行部」2巻分の曲の計7曲も元のCDが入手しづらくなってしまった中、待ってましたと言わんばかりのアルバム…。ただ私は、必死でCD集め直しました(笑)。
『OVA私立荒磯高等学校生徒会執行部』OST、ドラマCD『私立荒磯高等学校生徒会執行部』5巻分、ドラマCD『WILD ADAPTER』6巻分、ミニアルバム『久保×時Songs!』・『Go the limit』の合計22曲は網羅されているのでそれは安心なのですが、「Love×All」に入っていたボーナストラックがないのは残念です(「三日月の夜」・「零唄」のリミックスバージョン、「泡沫」のソロ版)。
でも、森川さん・石川さん・峰倉さんのメッセージが読めるのは良かった。
個人的に好きな曲は、
三日月の夜→初めて聞いた久保時ソング。メロディが格好いいけど当時高校1年だった私には歌詞の意味はさっぱりだった。
Long Long Homeroom→アップテンポなのにどこか空虚な歌詞と明るい曲調がお気に入り。
Knockout drops→淡々とした雰囲気がWAらしく感じる。どの曲も良いけど、この漫画の世界観をよく表現している。
常夜灯→バラードが心にしみる。丁度冬にCD出たので暖かさ感じた(ドラマ本編は夏だけど)。
Wandering→この曲が収録された4巻はとても泣ける(特にラスト)。歌詞もしっかりリンクしていて感動する。
他の曲も好きですが主な曲は上の5曲です。ソロ曲→森川さんは「白昼夢」、石川さんは「Bit of life」で。
OVA「最遊記RELOAD-burial-」第壱巻~三蔵法師の章~スタンダードエディション [DVD]
これまでの物語りでは、八戒や悟浄、悟空のエピソードは事あるごとに
何度も(^-^;描かれて来たと思うのですが、三蔵に関しては
師匠を失った経緯等とてもシンプルな形にとどめられていて、現在に至るまでの
葛藤や苦労といった内面に関しては、声優・関俊彦さんの声から醸し出される威厳とか
演技から想像するしかありませんでした。
今回はその辺りがとても丁寧にシリアスに描かれていて、充実の一本です。
なんでもないようにバンバンと銃をぶっぱなしている三蔵にだって
色々あったはず‥の「色々」を観る事が出来て大満足です。
やや少年色の濃い最遊記ですが、今回は映像も美しく内容も大人向け。
最遊記ファンの方はもちろん、観た事のない方も是非是非観て下さい。