DOWN TOWN/やさしさにつつまれたなら(初回限定盤)(DVD付)
購入するきっかけはアニメ『それでも町は廻っている』のOPで聴いて購入しようと思いました。
今回の3曲はいずれも良いカヴァー曲だと思いました。
まず『DOWN TOWN』についてですが、曲もDVDの映像も一言で「華やか」な印象ですね。
個人的に嬉しかったのは、編曲が数々のドラマや映画音楽を創ってきた服部隆之氏だった事です。
自分自身服部さんの曲を幾つか聴いてきていますが、この曲を聴いて「ああ、服部さんらしいな」と思いました。特に間奏の部分(管楽器の音が特に)が。
なんか三谷幸喜さんの作品の音楽を思い起こさせる感じが良いです。
次に『やさしさに包まれたなら』ですが、私が思った感じでは原曲を「カントリーミュージック+フォーク+ちょいハワイ系」で構成した感じですかね。
この曲ではDEPAPEPEのお2人が参加しています。
この曲も間奏の部分がDEPAPEPE色が出ているなと思いました。
歌声は松任谷さんより高めの声です。
最後に『悲しくてやりきれない』はジャズで大人の雰囲気が出まくりです。
今までの2曲とは一転した雰囲気がこのCDの魅力の幅を広げていますね。
カヴァー曲ってどうしても、元の曲と比べられてしまう物ですが、今回の3曲は良いアレンジがされていて、いずれも良かったと思いました。
まあ、元の曲を知ってる、知らないはあまり重要でないかもしれません。
3曲ともおすすめできる曲です。
DOWN TOWN/やさしさにつつまれたなら
坂本真綾の作品としては、初のカヴァーシングルとなる本作。
ヒット当時を生きてきた人には懐かしく、今を生きる人たち
にも説得力のある名曲ばかりである。
清々しく爽やかな歌声によるカヴァーは非常に新鮮であるが、
原曲のような暖かさやアナログライクなところがない。
少し垢抜けて現代風にアレンジ、というのが本作の印象であ
る。
当時の懐かしさを追求する人にはちょっと方向性が異なる。
しかしながら、声優である彼女の歌声は一つの作品として評価
できる。
DOWN TOWN/ダウン タウン
子供扱いしてほしくないけど、大人でもない。
曖昧な時期の男の子が主人公。
現実離れしすぎない、ストーリー設定のせいか、
自分だったらどうしよう?とか、
自分がその当時、どうだったか?とか。
過去を思い出しながら、読んだ。
主人公のお父さんがかっこいい!
カバーの絵を、見開きで見るそのままの世界が
広がってます。
DOWNTOWN 81 [DVD]
この映画のどのカットの中にも、80's/NEW YORK/STREET/ARTが存在してて、この4つの要素によってバスキアが浮き彫りにされていく。彼はグラフィティーアーティストとして有名だけど、だけじゃなくって詩人であったりミュージシャンでもあった。つまるところ存在自体がアートなのである。しかもとびきりのPOPとシニカルをもち併せた。
音楽のシーンもいろいろあって、アート・リンゼイ率いるD.N.A/キッドクレオール/カクテルズそして自身のバンドGray(ヴィンセント・ギャロも在籍してた)などなどのレコーディング風景や、ライブ模様がある。これらの映像がみえるのはきっとこの映画の他にはないだろうし、今見てもぜんぜん新鮮でめっちゃかっこいい。ドキュメンタリーとしても楽しめる映画かも。