タラ・ダンカン〈5〉禁じられた大陸〈下〉
魔力を取り戻し、ロバンや仲間たちとも再会し、いざ、マジスターにさらわれた友ベティを救出に行かん!だが、そこは、ドラゴンたちによって魔術で封鎖された「禁じられた大陸」だった。頑なに、柵を開ける事を拒むドラゴンたち。禁じられた大陸に隠されているものとは!?
ようやくベティ救出に向かったタラたち。これまでのように闇雲に自分達だけで突っ込むのではなく、世論や、外交手腕を発揮して、リスベスや周囲の大人たちを動かしていくタラは、確実にオモワ帝国のお世継として成長しています。そして、敵地に赴いても、タラの視線は周囲に注がれ、いろいろな思いが考えが紡がれます。ハラハラドキドキもありますが、一回りもふた周りも成長したタラは、きっとなんとかしてくれるんだろうと思わせてくれて、ある意味安心して読めました。もう、なにをやってくれてもおかしくないって感じです。そして、最後もまたまた冒険の予感。6巻が楽しみです。
ベストセレクション 「あずさ2号」から最新曲「磐越西線」まで全12曲
本作品,全9曲と曲数は少なめだが,狩人の神髄を味わうには必要充分な曲目が揃っていると言える.
収録曲リリース後のセールスの伸び悩みとともに,彼らは多彩な音楽性への挑戦を試みる.収録曲に代表されるような,「狩人らしい」曲調に彼らも疑問を抱いていたようだ.
音楽としての幅を徐々に広げていったこれ以降の曲目も一聴の価値はあるが,国民的愛唱歌と言っても過言ではない「あずさ2号」をはじめとした,熱く重厚な曲の数々が本作品では楽しめる.中でも「みちのく夏愁」,「国道ささめ雪」,「悲しみ・クライマックス」は出色の出来だ.
狩人の楽曲の特長は,なんといってもドラマ性の高い曲構成にある.マイナー調のイントロから始まり,情感を抑えたAメロからサビのクライマックスに駆け上がる曲展開,更にサビのピークを何枚も畳み掛け,頂点に達して一気に落とすという手法を用いて聴き手の心を揺さぶる.
むろん,兄弟ならではの美しいハーモニーや,「静」から「動」への展開を加速させるバンド・アンサンブルとストリング・ワーク,叙情性の高い歌詞の世界がそれらを彩っていることに疑問の余地はない.
演歌でもポップスでもない,70年代後半という時代が生んだ唯一無二の狩人サウンドへの扉に本作品がなることを願ってやまない.
タラ・ダンカン 6 マジスターの罠 上
表紙でタラの横にいる男性は、 赤い目と牙からお察しの通り、吸血鬼なのです。
タラ、エルフのロバン、泥棒のカルが、 それぞれの場面で大活躍です!
タラの魔力がほんまに第一話とはくらべもんにならんくらい、 上がっているのは、さすがに主人公というより他ありません。
そんなタラとロバンの恋愛を邪魔する家族のやり方、 コメディのようにしか受け取れません。
上巻終了直前に、いつもの仲間がほぼ全員集合!
下巻はどんな楽しいお話になるんでしょうね〜。
ソング・フォー・ユー~ラヴ・ソングス・オン・チェロ2
どの曲も誰もが耳に挟んだことのある懐かしい曲です。
クラシック音楽だと敬遠してしまう方も、よく知っている曲をチェロで演奏しているというのだったらまた違った聴き方を気軽に楽しめると思います。
私は特に11曲目のビリージョエルのオネスティがお気に入りです。チェロの音の優しさやふくらみがとても胸に響きます。
おねがいマイメロディ すっきり♪ Melody 1 [DVD]
今回から放送時間が短くなり、前作までのキャラクターで登場しなくなった人物達もおり、パワーダウンしたかなという印象があるかもしれないが、そんなことはない。30分枠ではできなかった短編としての魅力があり、時間内にたっぷり内容を詰め込んでかなり充実していると私は思っている。短くなった最大の利点はものすごくくだらない題材でも取り上げられることだと思う。30分枠ではやるには些か無理がある題材を取り上げいて、それが本当に笑える程面白い。時間が短い分だらだらやっている訳にもいかないので前作よりも全員がかなりのハイテンション且つぶっ飛んでいるのも見ていてツボだ。OPの元気が良い曲からMAXのテンションのまま終わりまでもっていかれてしまう程の勢いがあって良い。興味をもったら買ってみても損はないでしょう。